50 ページ50
「まぁそれは明日からのAちゃんの学校での様子を見ながらでも考えていけばいいんじゃない?
あの子が良い子で、ぼくとの約束を守ってくれる子なら、それで話は終わりだね」
日和の言うことに納得したのか、Aはようやく顔をあげた。
『そうですね……。あの子自身、地下アイドルだし、そういう話はきっと秘密にしてくれますよね』
「……アンタがそれでいいならいいっすけど」
ジュンは心配しているのかAの様子を横目で見ていた。
『……ところで、私今どこに連れて行かれてるんですか?』
「どこって、そりゃこれからディナーに行くところだね!
でもディナーまでには時間はあるから、軽くショッピングしてからだね!」
『え……そんなことのためにわざわざ車を?』
「だって最近、ジュンくんばっかりAちゃんと遊んでずるいんだよね!
ぼくだってきみのことは気に入ってるんだからね」
『それは……光栄です?』
「うんうん!素直でよろしい!
ジュンくんもこれくらい素直ならいいのにね〜」
日和がそう言うので、ジュンはうんざりした表情になっていた。
「さ!気を取り直してショッピングに行こうね!
まずは制服のままのAちゃんを着替えさせないとね!
ぼくがきみに似合う服を選んであげようね!」
『え、えぇ……別にいいですよ。悪いですし』
「甘えときましょうAさん。迷惑料とでも思っとけばいいんすよ」
『そうは言われましても……』
結局、日和に服を買って貰い、夕飯までご馳走になったAだった。
427人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆるちゃ(プロフ) - あかん…これめっさ好きだわ(((更新する度楽しく読ませてもらってます!このご時世、体調に気をつけて自分のペースで更新頑張ってください!((ʚ( ˙꒳˙)ɞ)) (2021年10月18日 21時) (レス) @page32 id: d89ed09d29 (このIDを非表示/違反報告)
夏芽(プロフ) - ちなみに!私は零くん最推し、あんでPです! (2021年10月7日 1時) (レス) id: c34c33be6a (このIDを非表示/違反報告)
夏芽(プロフ) - あと第五人格に反応してしまいましたw 私もやってます(現 庭師B)!めちゃくちゃジュンくんとフレになりたいって思いました(●︎´▽︎`●︎) (2021年10月7日 1時) (レス) id: c34c33be6a (このIDを非表示/違反報告)
夏芽(プロフ) - 初めまして!EXCEED聞いてからジュン君が気になりだして、夢小説が読みたくなった者です。楽しく読ませて頂いてます! (2021年10月7日 1時) (レス) @page11 id: c34c33be6a (このIDを非表示/違反報告)
りこ - とっても面白いです〜!!続き待ってます! (2021年10月5日 23時) (レス) @page20 id: cdf713c673 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もぶピ | 作成日時:2021年10月1日 21時