十二話 ページ19
声が聞こえて、目が覚めた
…えっと、私何してたんだっけ
あぁそうだ
白い部屋に連れてこられて、何かの薬を飲まされたんだ
んー…でも別に痛いとか苦しいとは無いな
目を開けて起き上がった
中原さんが私をじっと見ている
「…なんですか?
_ん?」
あれ私こんな声高かったっけ?
それに目線低くない?
何時もよりかなり
自分を見下ろしたら、ぶかぶかの服がそこにあった
「え、なにこれ」
服を手に取ろうとして、自分の手がとても小さい事に気がついた
「あー…」
中「今の状況判ったな?」
「…はい
『ようじか』ですね」
中「あぁ
…それの効果は丸一日続くらしい」
「えっ」
いっ…しゅう…かん…?
「しごとが…」
中「仕事第一かよ…
それよりも手前どうすんだよ」
「なにがですか?」
中「…うちの首領は何だ?」
「ロリコン」
中「今の手前は?」
「ようじょ
…あっ」
ヤバい!
ドレスめっちゃ着せられる!
中「本部に帰るのは相当危険じゃねェか?」
「うわぁぁぁ…
どうしよう…」
ガチャ
中・A「「え?」」
扉を開けていたのは姐さんだった
姐さんか…首領より大丈夫そうだなー
中(姐さんも姐さんでヤバいかも…)
紅「…なんじゃその童女は
というかそもそもこの部屋はなんじゃ?
私はAに用があって来たんじゃが…」
中(この餓鬼がAだって気付かれたら絶対面倒な事に…)
紅「…Aに似て居るな」
中(怪しまれてるっ!)
紅「…真逆中也、お主Aと…((中「違います!」
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薊(プロフ) - あ… 済みません 間違いです 忘れてました 夜までには全部直しておきます コメントありがとうございます! (2019年6月24日 7時) (レス) id: 449bdc9a82 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - すみません!芥川君の呼び方が、龍君から芥川君には戻っているのですが、これは間違いでしょうか? (2019年6月24日 1時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薊 | 作成日時:2019年1月30日 19時