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「Aちゃんプリント余り」
余ったプリントが後ろから戻しに回ってきたみたい
後ろを見ずに受け取ろうと手を出したら手の上に２つに折られた紙が置かれた
後ろから
「ごめんね、ウソ」
ってジミンくんが言うから紙を開いたら
「返事は？考えてくれた？」
私はその紙をそっとしまった(またなかったことに…)
その後授業中にジミンくんが手紙を回してくることはなかったけど
ワザとなのか偶々なのか分からないけどジミンくんの足が私のイスにガッと当たって
思わず肩がビクッとしたら後ろからフッと笑う声が聞こえて
「ごめんね」
ちょっと笑った声で言われたけど振り返ってやらなかった、やるもんか！
授業後、食堂にみんなで向かおうとしたら
「Aちゃんさっきはごめんね
あとさっき授業で寝ちゃって先生の話聞き逃しちゃったところあるから教えてほしいんだけどいいかな？」
『私もさっきの授業寝てたからあんまり聞いてないんだー(大嘘)
ごめんね(ジミンくんが後ろにいると思うと寝れなかったわ)』
「嘘つかないでよ〜Aちゃんずっと起きてたじゃん〜」
ずっと見てたの！？？
ということはジミンくんも寝てないよね？？？
「Aちゃん嘘ついたから僕に教えてね
Aちゃんの友達は先に食堂行ってて〜」
「じゃあ先に行ってるね？A」
素直にジミンくんのいうこと聞くな！
友を戦場に置いてくな！
そんな私の想いも虚しく置いてかれました
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麦茶(プロフ) - harukaさん» ありがとうございます嬉しいです (2018年3月22日 12時) (
レス) id: 8c19f54494 (このIDを非表示/違反報告)
haruka - こういう話大好きです！！！更新楽しみにしてますね！！頑張ってください！！！ (2018年3月21日 23時) (レス) id: 86ca7b35ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶 | 作成日時：2018年3月14日 23時
