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辺りは暗くなってきた帰り道
なんとなく恥ずかしくて上手く話せない
「ねえ、手繋いでもいい？」
『え！？いや、あの、』
「まあ繋ぐんだけど」
私の手を強引に取るジミンくん
「Aちゃんからしたらあの日突然僕が告白してきて戸惑ったかもしれない、今もかな？」
全く話したことがないのに告白されたあの日
「でもなんだかんだこうして僕のことをちゃんと知ろうとしてくれてる
すごく嬉しいし、僕ももっと君のこと知りたいと思う」
ただでさえ手を握られてドキドキしてるのに
そんなこと言われると
どうすればいいか分からない
「僕だってこんな風に言うの恥ずかしいし、
普段もたまに茶化しちゃうけど
僕の気持ちは嘘じゃないし本当だから」
ジミンくんは繋いだ私の手にキスをしたーー
キャ、キャパオーバー…
もう何から考えればいいの？
ジミンくんが本気だってこと？
手にキスされたってこと？
『う、あの、私、』
「うん？」
『ここで大丈夫！もう1人で帰れるから！！ジミンくんも気を付けて！！』
ジミンくんポカンとしてる
ジミンくんの手を振り払って走り去ってしまった
後ろは振り向けない走れ私
後ろの方からジミンくんの大きく笑い出したのが聞こえた
更に走るスピードを上げた
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麦茶(プロフ) - harukaさん» ありがとうございます嬉しいです (2018年3月22日 12時) (
レス) id: 8c19f54494 (このIDを非表示/違反報告)
haruka - こういう話大好きです！！！更新楽しみにしてますね！！頑張ってください！！！ (2018年3月21日 23時) (レス) id: 86ca7b35ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶 | 作成日時：2018年3月14日 23時
