＊ ページ43
紫耀side
.
＿＿、……＿＿！
ん、
何やら聞こえる声と、複数の足音
帰ってきたかな
＿＿！……、、
にしても何か…
ガチャ、
ス「……って、だから今日は…！」
神「だーいじょぶですって！もうみんな来る…し、あ…」
「お疲れでーす…」
神「ほらね？笑」
ス「ぁっ…お、疲れさまです。」
「何すか？何かゴニョゴニョ聞こえてたけど、」
ス「それがあの… 神「何でもないない！」
「いや、絶対違うじゃん…笑」
神「違わんて。あ、そうそう紫耀さぁ、◯◯の後の早替えもうちょい短くてもいけそぉ？」
スタッフさんの言葉を分かりやすく遮り
手に持ったペットボトルを机に置きながら
俺の隣に座れば
話はもう、コンサートのことに変わる
ス「神宮寺くん、ねぇちょっと…
神「いいから。本当に。」
そのグッと低めの声に
スタッフさんはもうそれ以上何も言わなかった
その表情と、ジンの言動から
2人の間に何か俺への隠し事が出来たことは分かったけど
「え、何かあった？」
神「んーん、大丈夫。それより…」
フッと微笑んでそう言い
あれこれ打ち合わせ内容を口にし始めたジンを
俺はこの時
それ以上追求しなかった
俺としたことが
それを後で後悔することも知らずに
.
.
.
みんなが揃って
本格的に話し合いが始まる
それぞれのこんな風にしたいというイメージを
上手く擦り合わせて構成を整えていく
海「そこは何か…スモークとかありだと思うんですけど…」
岸「出来るだけ客席の近くにいる時間延ばせた方がいい気がして…」
「ここからガーって外周とか…」
廉「いいんじゃない？」
.
.
あれこれ細かいところの調整が終わり
リハに向けてイメージもより明確になってきた頃
気づけば時計の針は日付をまたごうとしてて
フッと緩んだ空気につられ
海人はシンデレラボーイを発動し
目元がだんだん重たくなる
岸くんは誰も何も言ってないのに
なるほどね、とかぶつぶつ言ってる
廉は一点を見つめて瞬きすらしない
みんな……笑
お疲れだね
明日も、それぞれ取材やドラマ
レギュラー番組の収録
今から帰ってすることは、マッハで風呂に入って
1秒でも早く布団に入ることだ
『じゃあ、今日はこの辺で終わりましょうか。』
誰となくそんな声がかかり
やっと1日が終わりを迎えた
.
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ほるる(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます。また、書ける時が来たらぜひ。すいません、どうしても私のモチベーションが向く方を優先して書いてしまって…いつかまた書ける時が来るといいなと思います。 (2022年8月6日 18時) (
レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
あお - 那須くんの話が見たいです。 (2022年8月6日 17時) (レス) id: 2d8aae3e97 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - くるさん» そっちの蓮くんもカッコいい字ですよね(^^)わざわざありがとうございます。私も気をつけていきます！ (2022年7月8日 19時) (レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
くる(プロフ) - ほるるさん» 廉くんの漢字間違ってました💦すみません💦 (2022年7月8日 13時) (レス) id: 903b9f921a (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - くるさん» ありがとうございます！嬉しいです。たまには他のメンバーをメインの回も挟んで行きますね。 (2022年7月6日 22時) (レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほるる
| 作成日時：2021年7月22日 18時
