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JK side





JK「··········ここ?」





空港に着いてそのまま電車に乗った


ヒョンたちが最短ルートを調べてくれてたからすんなり乗ることが出来た


いくら日本だとは言え一応変装はしてる


周りを見渡してもペンらしき人は居なかった


Aに教えてもらった住所の最寄り駅に着いた俺はタクシーの運転手さんに住所への道を聞いた


拙い日本語で不憫に思ったのか近いのに車に乗せてくれたおじさん


お金を払おうとしたら笑って断られた


おじさんの話だと下ろしてもらった目の前がそのマンションらしい


周りを見渡したら公園が見えたからとりあえずそこへ入る




JK「·····23時55分」




時間的には何とか間に合った


目印になりそうな遊具を撮ってカトクを送ったら直ぐに既読がつく


心臓が早く動き始める


直ぐ近くにあのAが居る


そう思うだけで何だか泣きそうだった





JK「·····返信ないな···」





少し焦る俺


送ってからまだ3分しか経ってないのに女々しい自分に苦笑い


ここで待ってたらわかるかな?


外灯だけで照らされた公園はなかなかに不気味


こんな時間に人が居るはずもない





「グクっ···!」


JK「っ···」





静かな公園に響き渡ったその声


入口に肩で息をしてるその影


こんなにも心が高なったのは初めてだった




JK「·····A?」


「·····ハァハァ···っ···」




飛び出して来たのか彼女の息は上がっていた


俺は入口まで小走りで向かう


すると顔を上げた彼女の顔が灯りに照らされてはっきり見えた





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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:タレント
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(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです。是非また読みに来てください。 (2020年9月17日 6時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Sai*さん» お待たせしました!!!!もう少し上手くまとめたかったのですがこんな風にって言うのは伝わったかと思います!笑 いつもお仕事お疲れさまです。また癒し作品が作れるように頑張ります!!! (2020年9月17日 6時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 面白かったです。自分までふわふわと優しい気持ちになってました。最後のお手紙のとこは、自分の誕生日に再び読ませていただきます!!!! (2020年9月17日 1時) (レス) id: 93ffcf3bfd (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ぷさぁーん!新作!JK!!Happy Ending!!!仕事で疲れ果てた心が浄化されました…。2人の幸せが続くように、そしてこの素敵な作品に続編ができるように祈りながら、明日の仕事に向けてほくほくした気持ちとともに夢の世界に旅立ちます。ぷさん、ありがとうございます。 (2020年9月17日 1時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 映結さん» 早速ありがとうございます!やっぱり一番グクが書きやすいですねー。書きたい内容が上手くまとまってなくて申し訳ないです。まだまだ頑張っていきますので次作をお楽しみ!!! (2020年9月17日 0時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年9月16日 22時

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