55 ページ5
·
病室前
「あそこが病室···ねぇふたりともちょっとだけ待っててもらって良い？」
TH「うん···？」
「10分だけそこのソファーでお願い出来る？」
JK「わかった」
ほっとしたような顔で病室に入っていったヌナ
さすがに病院の中では静かにしてるヒョン···笑
俺は周りを見渡してみる
やっぱり病院って独特な雰囲気だよね···
JK「·····こんな所で毎日を過ごすなんて」
TH「·····そうだねー」
JK「僕と同lineなのに···やりたいことだってたくさんあるはずなのに···」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ···
TH「グギがそんな顔したら駄目でしょ
笑って彼女に会ってあげなきゃ」
JK「·····はい」
そうだよね···
俺が泣きそうになっても仕方ないのに
こういう時ヒョンって大人だなって思う
いつもは頼りないくらい子供なのに···苦笑
ｶﾞﾗ···
「ごめんね？お待たせ！·····どうぞ」
ヌナに促されてヒョンとふたりで恐る恐る病室に足を踏み入れた
「··········こんにちは」
JK・TH「っ···」
思わずその人物に息を飲んだ
その姿はテレビ電話したときとは別人で
綺麗に整えられた髪型とメイク
これをするためにヌナは先に行ったんだと直ぐに理解した
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 614人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - Sai*さん» ありがとうございます！こちらまで伝わって嬉しいです！これの続編は前向きに検討してます。まだどうなるか分かりませんが、もしあるならばよろしくお願いします！ (2020年8月11日 1時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 続きが読みたすぎて震えます！！！一気見してしまいました！！！！！素敵な作品をありがとうございます、「滅！パクリ野郎！！」 (2020年8月11日 1時) (レス) id: 9f68c5dd75 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - ユウキ_JKさん» ありがとうございます！ (2020年8月9日 1時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
ユウキ_JK(プロフ) - 涙が…止まらない… (2020年8月9日 1時) (レス) id: de32ef8fac (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - 映結さん» ありがとうございます！言葉のチョイスがナイス過ぎてちょっと笑っちゃいました。ぜひ他の作品もどうぞ！ (2020年8月9日 0時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷ
| 作成日時：2020年8月2日 19時
