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·
JK「何があったの···教えてヌナ」
「っ···」
ｷﾞｭｳ···
JK「大丈夫···俺が傍にいるから」
「っ···」
泣きそうなヌナを見てられなくて思わずその身体を抱きしめた
微かに震えてるようにも感じる彼女は吹けば飛んでいってしまうんじゃないかと思うほど脆かった
飛ばさない···絶対ヌナを飛ばさせたりしない
だからその苦しみを分けてよヌナ···
「っ·····お母さん···オモニから連絡があってね···？」
JK「うん」
「夏恋っ···あの子が·····っ」
JK「···うん」
ｷﾞｭｳ···
「··········最近ずっと体調崩してるんだってっ···
こんなこと今まで無かったのに·····っ
もう···長くないのかな···？」
JK「·····っ」
「夏恋·····やっぱりっ···」
ｷﾞｭｳ···
JK「ヌナ···気持ちは分かるけどそんなこと言わないで
ヌナが信じてあげなきゃ···夏恋ちゃんが可哀想だよ」
「っ···」
JK「ごめん俺···こんなことしか言えなくて···
けど俺は夏恋ちゃんを信じたい」
「グク·····っ」
静かに涙を流したヌナ
こんな時出来る人はどんな言葉をかけるんだろう
どうやって安心させてあげれるんだろう···
何も思い浮かばない自分に心底嫌気がさす
その後ヌナはひとりになりたいと言って宿舎から帰って行った
今のヌナをひとりにさせるのは怖かったから送っていくと言ったけど断られた···
俺って本当に無力だよね
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ぷ(プロフ) - Sai*さん» ありがとうございます！こちらまで伝わって嬉しいです！これの続編は前向きに検討してます。まだどうなるか分かりませんが、もしあるならばよろしくお願いします！ (2020年8月11日 1時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 続きが読みたすぎて震えます！！！一気見してしまいました！！！！！素敵な作品をありがとうございます、「滅！パクリ野郎！！」 (2020年8月11日 1時) (レス) id: 9f68c5dd75 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - ユウキ_JKさん» ありがとうございます！ (2020年8月9日 1時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
ユウキ_JK(プロフ) - 涙が…止まらない… (2020年8月9日 1時) (レス) id: de32ef8fac (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - 映結さん» ありがとうございます！言葉のチョイスがナイス過ぎてちょっと笑っちゃいました。ぜひ他の作品もどうぞ！ (2020年8月9日 0時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年8月2日 19時
