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EPISODE 185 特質 ページ8





「ごめんシアン、お待たせ。
 アルカちゃん今日はありがとうね、
 また来てもいいかな」



「…うん!!」

ミルキさんとか、イルミにアルカちゃんについて聞いてみようかと思ったけれど、やめておいた。


家庭の事情があるんだろうしなぁ…

正直言って怖いし。


あと、勝手にロック解いて部屋入っちゃったの怒られそうだし。




バレないといいけど…ゾルディックだしなぁ、、、


キルアにも黙っておこう。

「そういえばシアン。
 どうしてあそこにアルカちゃんがいるって
 わかったの??」


この広い屋敷を迷う事なく一直線にあの部屋に向かってたよね。

私なんかお風呂場から部屋まで帰るのに相当苦労したのに。


広い屋敷だから行ったことがない部屋があるのは当たり前だけど、あんな所にあんな部屋があるなんて2年近くいるのに知らなかったのもちょっとだけショック。。。




「、、、えっと…」


____シアンの話によると、妖精族はそれぞれに違った能力を持っているらしい。

それはクロロが説明していた通りで、おそらく念能力の事らしかった。


それで、大事なのはこっち。

それとは別に、もうひとつ全員持っている超能力的な力があるらしい。ということ。



クロロは心の声が聞こえる。

と、教えてくれたが、そんな便利なものではないそうだ。


自身の意思、つまりシアンの意思とは関係なしに、たまに誰かの声が聞こえてくるらしい。

そう、たまに。


まぁ、誰かの声とは言っても、大体は近くにいる人の声らしい。

今まで聞こえてきた声についてはの話で、全てがそうなのかはわからないけどね。


「じゃー、たまたまアルカちゃんの声が聞こ
 えてきたから、その声を辿ってあの部屋に
 着いたってわけか」


「…」((こくり



なるほどねー…、、、?

ちょっとよく分からないけれど、他にも妖精族はいろいろありそうだなぁ。


シアンに聞くだけじゃなくて自分でもちょっと調べてみようっと。

あと、能力についてはもっと詳しく聞いておこう。

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がーどれーる(プロフ) - 43 −ヨミ−さん» 全然申し訳なくないです!!むしろ私の方が更新遅くて申し訳ないくらいです(笑)とっても励みになります!とっても嬉しいです!!これからも頑張ります!ありがとうございますっ!!(*´▽`*) (2021年8月10日 17時) (レス) id: c88d211ea8 (このIDを非表示/違反報告)
43 −ヨミ−(プロフ) - いきなりコメント申し訳ありません…がーどれーる様の書かれる小説とっても素敵で、思わず一気に読ませて頂きました…!!応援しています、更新頑張って下さい!!! (2021年8月10日 14時) (レス) id: 49fbf72e9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:がーどれーる | 作成日時:2021年7月11日 19時

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