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＊ ページ16
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それは裕太の字で
・ごはんを作ってあげる券
・おそうじしてあげる券
・おせんたくしてあげる券
・おなかをよしよししてあげる券
・ドライヤーしてあげる券
・ゆうたくんとキスをいっぱいできる券
と書かれた6枚のカードだった。
「これ、Aちゃんにあげるね、
有効期限も回数制限もなし。
使いたいときに使いたいカードを出してね」
「これって…どうして…」
「Aちゃん、しんどい週間でしょ？
もー！ってイライラしたら
俺にクッション投げてもいいし、
お腹痛いよーって泣いてもいいし、
何もしたくないなら、一緒にダ〜ラダラしよう」
そう言うと裕太は私の頭をなでた。
「よしよし
しんどいよね？つらいよね？
何もしてあげられないけど…
俺がいるから。
Aちゃん、大好きだよ」
チュッと触れるだけのキスをして裕太は笑った。
【作者より】
某番組で玉森くんが女の子の日は優しくすると
いう発言から妄想しましたー
玉森くんに癒やされたいよーん(ρ_;)
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作者名：あおい | 作成日時：2020年6月10日 16時
