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恐怖と怯え2。





安心。





目が覚めたのは夕方だった。
外がオレンジ色に染まっている。

まさか夕方になっているとは。…起きないと。
隣で眠る?悟へ視線を向けた。
目隠しでわからないが、たぶん寝ていると思う。


A
「…目隠し邪魔。」


そっと目隠しを外す。
するとあの日見た綺麗な顔が現れる。
傷を治してくれた人が言っていた。

「バカ目隠しには気をつけなよ。」

まぁ、確かに15歳の中学生をベットに押し倒すなんて、事情を知らない奴が見たら通報ものだ。


A
「…バカ目隠し…。」


五条
「誰が、バカ目隠しだって?」


悟の眼がパチリと開き、蒼い瞳と眼が合う。


A
「わっ!?」


五条
「全く酷いなぁ…、慰めてあげたのにさ。」
「バカ目隠しなんて誰に吹き込まれたんだか。」


やれやれとため息をつき、私が持っている目隠しを手に取る。


五条
「少しは落ち着いたかな?」


A
「…うん、ありがとう。」


五条
「それはなにより。」
「一緒に寝たかいがあったね。」


彼はそう言ってニコリと笑い、私の頭を撫でる。
一瞬で自分の顔が赫くなるのがわかる。


A
「…中学生を襲うとか、変態。」


五条
「いや、襲ってないって。」
「僕みたいな大人にそんな趣味ありません。」


A
「変態。」


五条
「あのー、その冷たい眼やめてくれない?」
「僕27よ?そんな趣味ないし、興味ありません。」


A
「え、27なの?全然見えない。」


これのどこが27歳なんだろう。
この顔で高校生と言われても何も疑わないし、疑う人も少ないだろう。
不思議に思い、じっと顔を見つめる。


五条
「そんなに見つめられると照れるな。」


A
「えっ。」


蒼い瞳がこちらをじっと見つめる。


A
「…うっさい。このバカ目隠し!」


バカバカと暴言を吐きながら悟を殴る。
…顔が熱い。やめてくれ。


A
「さっさと帰れよ!もう!」


五条
「はいはい。」
「じゃあ帰りますかね。」
「…あ、そうだ!」
「明日からは訓練始めるからね。」
「覚悟しといて。」


A
「あ、うん。」


五条
「それと…。」


急にグッと体を引かれ、悟に密着する。


五条
「ガキンチョには興味ないけど、Aは別ね。」


A
「…へっ?」


五条
「じゃ、また明日。」


A
「………え、ちょっと…それどうゆう意味…。」


私は熱くなった顔を抑え、そう呟いた。





心揺さぶられ。

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mito(プロフ) - ハナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (3月7日 23時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - いえいえ!これからも応援し続けさせて頂きます!頑張ってください! (3月7日 18時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - ハナさん» ご指摘ありがとうございます!次回から気を付けて書きたいと思います! (3月7日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 更新頑張ってください! (3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 面白いお話ありがとうございます!大変恐縮なのですが真依さんの「依」は「衣」ではなくニンベンのある「依」だと思います。指摘が間違っていたらすみませんがご確認の程宜しくお願い致します。 (3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年1月13日 21時

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