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ごめん。





A
「……あったかい…。」


五条
「おはよう、A。」


聞きなれた声が私の上から降ってきた。


A
「悟、なんで…?」


五条
「出張終わったから帰って来たんだよ。」
「そしたらAが倒れてたから驚いた。」
「凄いうなされてたし、体も冷えてるし…。」
「だから、いつもみたいにくっついて寝てた。」


そっか、だからあんなにあったかかったのか。





悟はこっちに来てと、私の手を引きソファへ。
私はソファに座り、悟は床にしゃがみ込んだ。


五条
「あのさ…。」


A
「…なに?」


五条
「……ごめん、ごめんA。」
「許して貰えないかもしれないけど…。」
「約束破って、ごめん。怖がらせて、ごめん。」


私を見上げている鮮やかなブルーの瞳が悲しそうに少し震えた。


五条
「…僕のこと、嫌いになった…?」


弱々しく、そう聞かれた。
いつもの自信たっぷりな悟はどこへ行ったんだろうってぐらいの豹変ぶり。


五条
「嫌いなら、五条家の決まりなんて壊して…。」
「…僕が、Aを自由にしてあげるよ。」


何も言わない私を悟はじっと見つめる。

私と同じ色の眼に私はどう写っているんだろう。


A
「悟がいないと寝れなかった。」


五条
「…え?」


A
「寒くて寝れないし、睡眠不足で体調崩した。」
「任務にも出れなくて迷惑かけたし…。」
「頭の中は悟のせいでごちゃごちゃだし。」


五条
「…それ僕のせいなの?」


A
「うっさい。黙って聞けバカ。」


五条
「すみません。」


A
「…それに、嫌いならこの家に今私はいないよ。」


五条
「A…。」


抱きしめようとしてくる悟をサッと避け、冷たい視線を送る。


A
「嫌いじゃないけど、許さないから。」


五条
「えっ。」


A
「もう勝手にあんな事しないで。」


五条
「うん、わかった。」


A
「なら、良し。許してあげる。」


良かったー!と笑顔を取り戻した悟。
された事を考えれば一発ぶん殴っても許されると思うけど…まぁ、いっか。次はないってことで。

そう考えていたら、いきなり抱きしめられた。


五条
「A、好きだよ。」


優しい優しい声で悟はそう呟いた。
久々に感じる悟の体温に私はそっと、彼の背中に手を回した。





仲直り。


五条
「え、Aは?」


A
「?」


五条
「僕の事好きだよね?」


A
「…ノーコメント。」

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mito(プロフ) - 稲荷さん» ありがとうございます! (1月16日 12時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - ふおぉぉぉ!更新頑張って下さい! (1月16日 6時) (レス) id: cdc9489625 (このIDを非表示/違反報告)
mito - 琥珀さん» あんまり恵の出て来てないので、現時点では五条落ちになると思います。更新頑張ります。 (1月15日 17時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 是非、五条悟落ちでお願いいたします。 (1月15日 16時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 是非、五条悟落ちでお願いいたします。 (1月15日 16時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年1月13日 21時

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