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15 - 本編 ページ15

【初任務】 呪具





五条
「やぁやぁ、おっはよーう!」
「今日は君たち2人の初任務でーす!」


テンション高く私達の前に現れた悟はそう告げた。


五条
「ある高校に両面宿儺の指が保管されてる。」
「それを2人で取りに行って欲しいんだ。」


A
「ある高校ってどこ?」


五条
「宮城。」


A
「遠。」


五条
「悪いけど、恵だけ先に行ってくれる?」
「伊地知には話通してあるから。」
「Aはちょっと来て。」


伏黒
「何で俺1人なんですか?」


五条
「ちょっとね。」
「じゃ、そーゆー事だからよろしく〜!」
「Aは僕に着いてきて〜。」


そう言って校舎の方にさっさと歩き出してしまった。


A
「恵、先に行って頑張って!」
「私ちょっと追っかけてくる!」


伏黒
「…はぁ…、行くか。」





A
「悟ー?」


おかしいな、こっちに行ったはずなんだけど…。
見失ってしまいウロウロと彷徨う。

突然ぐいっと手を引かれ、空いている部屋に連れ込まれる。


A
「!?」


ビックリして立ち尽くしていると、後ろからぎゅーと抱き締められた。
こんな事をする人は決まっている、悟だ。


五条
「A〜。」


A
「セクハラ。」


五条
「大丈夫大丈夫〜。」
「Aは僕のお嫁さんだからセクハラになんない。」


A
「なるよ、立派なセクハラだよ。」
「嫁でもねぇし。」


五条
「…前から思ってたけど、Aっていいにおい。」


A
「うわ待ってそれは立派過ぎるセクハラ発言。」


五条
「照れんなよ。」


A
「照れてねぇよ。」


駄目だこの人。
話通じないわ。


禪院
「…お前ら何してんだ?」


A
「あ!真希さん!」


禪院
「A、そのバカ目隠しは何してんだ?」
「場合によっちゃボコボコにしてやんよ。」


五条
「まあまあ、落ち着いて。」
「真希に頼みがあるんだけどさ〜。」


禪院
「まずはAから離れろや。」


本当それ、いつまでくっついてるつもりなんだか。
しょうがないな〜。と、言いながら、悟は渋々離れた。


五条
「Aに呪具を選んであげて欲しいんだよね。」
「あと簡単なレクチャーも。」





呪具?

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mito(プロフ) - ハナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2021年3月7日 23時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - いえいえ!これからも応援し続けさせて頂きます!頑張ってください! (2021年3月7日 18時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - ハナさん» ご指摘ありがとうございます!次回から気を付けて書きたいと思います! (2021年3月7日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2021年3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 面白いお話ありがとうございます!大変恐縮なのですが真依さんの「依」は「衣」ではなくニンベンのある「依」だと思います。指摘が間違っていたらすみませんがご確認の程宜しくお願い致します。 (2021年3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年1月13日 21時

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