澄輝×美月*（ゆうさんリクエスト）（胃腸炎） ページ10
※嘔吐表現があります。苦手な方はUターンをお願いします。
1.澄輝さいど
今日はなんかさおの様子がおかしい。いつも姿勢のいい彼女にしては珍しく姿勢が悪いし、時々胃をさすっている。体調よくなさそう…。気になるし、お稽古終わったら聞いてみよう。
澄輝「さお、調子悪そうだけどどうした？」
美月「なんか、お稽古中盤くらいから胃が…。っう、トイレ行ってきます…！」
突然動きが止まったかと思うと、口を押さえてトイレに駆け出した。念のために体温計を持って、途中で水を買って急いでその後を追う。トイレに入ると、一つだけ閉じた個室から苦しそうな声が聞こえてきた。
澄輝「大丈夫？開けられそうだったら開けて？」
しばらくして開いたドア。そこには、見たことがないくらい真っ青な顔をしたさおがいた。
澄輝「あー、しんどいね。まだ気分悪い？」
美月「もう吐くのはないんですけど吐き気がひどくて。あと、寒気が…」
澄輝「おでこちょっと熱いしお腹の風邪かな。熱測らせてね？」
熱を測ると36.8℃。一応平熱の範囲内ではあるけど、さおは平熱が低いから微熱寄りの平熱ってところかな。寒気がするみたいだし、これから上がりそう…。
澄輝「うーん、ちょっと高めかな。一旦医務室行って休もうか。寒気するってことは熱上がるんだと思う」
小さく頷くと、気が抜けたのかぐったりと壁に倒れ込んだ。めっちゃ冷や汗かいてるやん…。
美月「あきさん、もう動けない…」
澄輝「うん、よくがんばった。医務室連れてくから楽にしてね」
私よりも背の高いさおをなんとか抱き上げて医務室に連れて行く。さっきよりも熱い体。結構熱上がってそう…。
澄輝「失礼します。気分悪いみたいでさっき吐いてしまって。熱もありそうなので連れてきました」
医師「わかりました。美月さんどうします？ここで休まれますか？」
美月「ちょっと休んでから帰りたいです…」
泣きそうな顔で腕を伸ばしてくるさお。抱き上げてベッドに連れていった。
澄輝「30分くらいしてから帰ろうか。ちゃんと私ここにいるからね」
熱い頭を撫でる。それから30分、目を覚ますことなく寝ていたさお。そろそろ落ち着いてきてそうだし、帰った方がいいかな。
澄輝「さおー、起きれそう？」
美月「あきさん…」
澄輝「うん。おうち帰ろうか」
ゆっくり起き上がったさおを抱き上げる。頭を下げて医務室を出た。
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はるか(プロフ) - すずさん» リクエストありがとうございます！ストレスによる高熱で書かせていただきます！ (3月24日 16時) (
レス) id: 85f00e0dc6 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - (名前)さん» リクエストありがとうございます！描かせていただきますね！ (3月24日 16時) (レス) id: 85f00e0dc6 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - リクエストです！和希そらさんがストレスによる高熱or過呼吸＆喘息発作or重めの生理痛で桜木みなとさんに看病される話が見たいです、できれば2人以外の登場人物は無しで病院にも行かず家で看病するシチュエーションが良いです🙇♂️ (3月8日 2時) (レス) id: de31957fc3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - リクエストです！極美慎さんが過呼吸になって礼さんに看病される話が見たいです🙏 (2月29日 2時) (レス) id: 5b5b0ccfe2 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - みなさんリクエストありがとうございます！不定期更新で申し訳ありません🙇♀️💦今続きを書いているところなのでもう少しお待ちいただけるとありがたいです😌🙇♀️ (2月16日 16時) (レス) id: 2be5f141fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2022年5月24日 0時
