アイドルくんとお仕事 (ページ15)

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アイドルくんとお仕事13 ページ15

今日は一緒の撮影。
でも、さすがに一緒には行けないから
時間をずらして撮影場所へ。

さきに現場入りして準備を始めた。

今回の撮影は、アクセサリーブランドのタイアップ企画で太輔の好きなクロム。

付けるアクセを順番にならべ
合わせたウェアも並べる。

ひと段落したとこで
太輔が来た。

太『おはようございます。』
アイドルスマイルの太輔…

A 『おはようございます。まずこのアクセとこれ着て下さい。』

太『…はい…』

回りに聞こえない声で太輔が…

太『…スキ…♡』
ニヤリ…♡

A 『……えっ』
絶対私の反応見て楽しんでる…
ドSくん(汗)

太『…Aさんこのアクセ付けてもらっていいですか？』

A 『…今手が話せないから他のスタッフさんにお願い出来ますか…』

本当に大人をからかって…もう知らない…
という態度で返した。

太『えっ、Aさん手空いてるじゃないですか(笑)』

もう～本当に太輔め…後で覚えててよ(♯｀∧´)

A 『…わかりました。このブレスとネックレス付ければいいのね。』

太『…はい(笑)すいません(笑)』

後ろに回りネックレスを付けてると
綺麗なうなじが…キュンキュンしちゃう♡

太『…キュンキュンしてんなよ(笑)』
また、小声でつぶやく…
太輔は、エスパーか…(笑)

A 『…やだ…(笑)わかっちゃった。だって、藤ヶ谷くん素敵なんだもの』

悔しいから、普通の会話で返した。

太『…はっ…(笑)』

太輔は、笑いを堪えていた。

撮影が始まり順調に進んで早めにおわった。

まわりに誰もいない事を確認すると、
太輔が私の所に来た。

耳元で仕事早くおわったから、デートしよ♡
とか、言ってる…

私はまだ次の現場があるからダメよ…と言うと
じゃ家で待ってるね～^ ^と…
メールしてとか言いながら、

太『お疲れ様でした^ ^』

と帰って行った。