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侑李side
あの後雄也とすぐに大貴を追いかけた
「大貴！」
大「いいよ来なくて、人に言えない事、そりゃあるよ…」
雄「有岡くん…」
そう言って有岡くんは先に行ってしまった
そのあと裕翔と話をしてきた圭人と一緒に教室に戻った
教室は球技大会優勝チームとは思えないほど静まりかえっていた
男1「先生！いのちゃんって何か病気なのか！？
今まで体育やらなかったの、そのせいだったの…？
………だったら俺、今日…」
男2「俺らが試合に出て欲しいっていったせいで…」
圭「違う！！違うよ！！」
「圭人…」
圭人にしては珍しく大きな声で怒鳴った
そして静かに続けた
圭「いのちゃんは自分で決めて試合に出たの、みんなと優勝したいって、思ったんだよ、、
みんなが握りしめてるハチマキだって、いのちゃんが作ってくれたんでしょ？
だったら！だったら…いのちゃんの頑張りを喜んであげなきゃ…
みんなで優勝したんだから！そんな顔しないの！」
その言葉を聞いて何人か泣き出してしまった
圭人の言葉はみんなの心の奥に響いた
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作者名：★Luke★ | 作成日時：2020年2月14日 0時
