28 ページ28
.
A「嘘はつけない、曖昧なのも嫌だ、だから、はっきり言う。
私はジョングク先輩の気持ちには応えられないです、ごめんなさい。」
.
.
.
ハッキリそう言われて、ちょっと、いや、めちゃくちゃ落ち込みそう
凄い自信があった訳じゃないけど、Aとは不思議とこれからも近くに居られる気がしてた
セブチのメンバーにはまだ全然敵わないけど、別な意味でもっと近づけてると勝手に思ってた
バカだ、俺、大バカだ。
Aが、今何を一番に思って、何を大切に思っているのかなんて考えれば分かる筈なのに
JS「悪いけどキミには無理だよ。」
JS「Aは、渡せない。」
ジョシュアさんから投げられた言葉
俺の元へ来たジョシュアさんは至極笑顔で、
大人の余裕で溢れていた
お前なんか「敵でもない」って感じ。
JM「グガ、大丈夫？」
ちょっと困った顔で笑ってるジミニヒョン
JK「ヒョン、」
JM「う〜ん、これまた大変な子を好きになっちゃったね。」
JK「はい、僕には無理だってハッキリ言われました。」
JM「はは、手厳しいね。」
JK「でも、」
JK「でも、諦めないです。」
JK「諦めたく、ないです。」
JM「うん、お前らしいね。」
そう言って優しく頭を撫でられる
こういう時、俺が落ち込んでる時、いつも誰よりも先に気付いてくれるヒョン
JM「お前はカッコいいよ、大丈夫。」
JK「、、、そんな事分かってます」
JM「うわ、可愛くない。笑」
JK「でも、ありがとうございます、ヒョン。」
何？ツンデレ〜？なんてふざけた事言ってるヒョンにはとりあえず近くにあったペットボトルを思いっきり投げつけといた
少しだけ、いつものありがとうを込めて。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 284人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リサ | 作成日時：2019年9月2日 21時
