沢山の愛を、沢山の幸せを。 (ページ27)

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JS「はい、そこまで。」

私の背後から聞こえる声

振り返れば笑顔のジスヒョン

JS「そろそろAを返してもらってもいいかな？」

JK「あ、すみません、ちょっと話があって、「うん、もう充分だよね？A帰ろうか、皆んなの所へ。」

A「あ、ゎっ、ジスヒョン！」

ふわりと、手を引いて歩き出すジスヒョンに早足で付いて行く

JS「あ、そうだ。」

ちょっと待っててね？と言ってジョングク先輩の方に戻ったと思ったらすぐに帰ってきたジスヒョン

JS「お待たせ、行こうか。」

優しいジスヒョンに連れられて皆んなの待つ応援席に向かう

JS「覚悟してね、ハニ、機嫌悪いから」

A「げ、ハニヒョン何かあったの？」

JS「うん、鈍いね、相変わらず鈍過ぎて、まぁそこもAの可愛いところだけど、もっと自覚持たないとね？」

JS「またこうやってフラフラ歩き回ってたら宿舎にあるアイス全部捨てるからね？」

A「え！？あれは不可抗力だってば！」

JS「あぁ、お菓子ボックスも明日には存在を抹消されるかもしれないね」

A「口答えしてすみませんもうしませんごめんなさい」

ブラックな笑顔でサラッと毒を吐くジスヒョンには、多分二番目に頭が上がらないな

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