沢山の愛を、沢山の幸せを。 (ページ18)

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浮かんだ言葉はただ１つ

悔しい、

それから、寝る間も惜しんで練習に励んだ

メンバーには心配を掛けたくなかったからバレないように練習室に通った

身体が軋む程、ひたすら踊り続けた

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そして、初めて一位を獲った日

名前を呼ばれてメンバーが泣いてる中、
勿論その日も私は沢山笑った

泣いてるメンバーを笑顔で抱き締めた

仕事が終わって、一人

作業室に歌詞ノートを取りに行った時、

誰も居ない作業室でやっと泣く事ができた

嬉しかった、

ただただ嬉しくて涙が止まらなかった

一人で馬鹿みたいに泣いた

毎日悔しくて、悔しくて、

私の存在がSEVENTEENに迷惑を掛けている

その事実で大切なヒョン達を悲しませていて

それがどんな事よりも辛くて、悲しくて。

漸く、あの言葉達を覆せた

そう思えたら涙が止まらなかった

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WZ「やっぱりここか、」

涙でぼろぼろの私の前に現れたのは、

宿舎に帰った筈のジフニヒョンで

あの散々だったペンミから

誰より私を心配してくれていたヒョンだった

WZ「Aは俺達の前で泣かないから、

泣くならここだろうなって。」

そう言って、一緒に泣いてくれた。

ジフニヒョンには敵わないなってその時悟った

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