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教室に入ると、ゆいちゃんが走ってきた。


「Aーー!」

「うわぁ!」

突進されてちょっとよろける。


「どうしたの?!」

「うん、ごめんね」


ゆいちゃんの肩を掴んで落ち着かせる。

すると何故かじっと顔を見つめられる。


「…泣いたの?」

「え、なんで」

「目が真っ赤…」

ゆいちゃんが泣きそうな顔してる。


ああ、ばれちゃった。

そんなに分かりやすい?


ゆいちゃんの後ろからジェシー君が駆け寄ってきた。

けれど途中で止まって

呆然と私を見つめている。


「A…」


ジェシー君が戸惑っているように見える。


やだ。

私の顔、そんなに酷いんだ。

見られたくない。


ジェシー君の横を無言で通り過ぎて
自分の席に座り、顔を伏せた。


「A、」


ゆいちゃんの声がすぐ横で聞こえる。


隣りにいるのかな。

ごめんね、ゆいちゃん。

今は、顔を上げたくないの。


これ以上、醜い顔をジェシー君に見られたくないの。

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HARU(プロフ) - あいすさん» んふふ(笑)あいすさんをたくさん泣かした気分♪またジェシー書きますよう!のんびりお待ちくださーい(笑) (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - みりまむさん» ありがとうございます(*ノωノ) みりまむさんはいつも褒めてくださるので、ついつい調子に乗ってしまいます(笑)今後もよろしくお願いしますね♪ (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - 泣ける作品( ;∀;)またジェシー書いてください♪HARUさんお疲れ様でした(*>ω<*) (2015年5月30日 8時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
みりまむ(プロフ) - HARUさん、お疲れ様でした!!『一途すぎて愛おしいバカ』最高です!!!やっぱりHARUさんが書くお話大好きです!! (2015年5月30日 0時) (レス) id: 8e043e8cc2 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - HARUさん» ぜんぜん!そう!年下(*´□`*)やーん楽しみ♪ (2015年5月27日 0時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HARU | 作成日時:2015年4月8日 21時

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