story 53 ページ10
店を出て車に乗り込んだものの
発進できなくて、メッセージを送った
”本気？”
その場で10分待ったけど
返信はなく既読すらつかなかった。
マジギレしてるな･･･。
どうしよ･･･。
でもそもそもさ
俺と付き合ってて何が悪いんだ？
BTSだぞ！
なんなら自慢してもらいたいくらいなのに
どういうつもりなんだと
考えれば考えるほど
だんだんイライラしてきて
一旦宿舎に戻ったものの
会社が終わった頃
再び彼女に会いに出向いた
4階の住居スペース
いつものように俺の誕生日で
ロックを解除しようとして
できなかった
あったまきた！！
「A！！」
何度も呼んでいると
5回目にしてやっと開いたドア
「なんで番号変えてんの？別れる気？」
A「番号変えたって言った」
「は？いつ？」
A「さっき」
「聞いてないし！そもそもさ、
ちょっと会いに来ただけでそんな怒る？」
A「その話なら帰って」
「やだ」
家に入って10分くらい過ぎたのに
彼女と目が合わなくて
だんだんイライラがドキドキに変わった。
このまま振られてしまうんじゃないかと
不安でドキドキしていた
謝らなきゃ。でも、何に対して謝るんだ？
A「グク」
「なんだよっ！」
A「帰って」
「はあ？」
A「私の気持ちがわからないなら帰って！」
「そんなの言わなきゃわかんないじゃん！」
A「何回も言った！！」
「もういい。帰る」
大きな声を出されて
もう何も言えなかった
あんなに怒った彼女も初めてで
これ以上言い合いをしたら
振られるという危機感を感じて
足早に彼女の家を後にした。
宿舎に戻ると自室に入り
ドアを力いっぱいしめてしまい
心配したユンギヒョンとホソクヒョンがやって来た
YG「何事？」
JH「なんかあった？」
”だってさ〜〜”から始まり
俺の愚痴はなかなか止まらくて
そのうちユンギヒョンはウトウトしだした。
「ヒョン！！」
YG「お前さ、うるさい」
「俺は真剣なのっ！」
YG「彼女の気持ちよーーーーく考えた？」
JH「よく我慢してるよ」
「どゆこと？」
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さるるん(プロフ) - KARINさん» コメントありがとうございます!!励みになります!!別れたりくっついたりグズグズになってしまって･･･汗。次は爽やかなstoryでと思いますが、これがなかなかですね･･･。アフターストーリーですね。検討します!!また次回作もよろしくお願いします!! (2023年4月11日 20時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - こんばんは！この度は完結おめでとうございます！2度目の別れの際はどうなるのかと思いましたが、最後は二人とも幸せになってくれたので良かったですいつかお時間があるときにアフターストーリなども書いてくださるとうれしいです次の新作も楽しみにしています (2023年4月11日 19時) (レス) @page37 id: a87d96d4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2023年1月29日 13時
