story 35 ページ35
取り調べ室を出ると
待っていたマネヒョン。
MG「大丈夫か？」
「んー」
MG「せっかく証言してくれたのに」
「お兄さんが悪者になる」
MG「男だなぁ」
「どーも」
MG「もう１回男になろうか」
「は？」
MG「マスコミ」
「あーね」
廊下にあったベンチに
ほんの一瞬座って
水を流し込んでから
黒いマスクを着用
警察を出ると
フラッシュの数に
ちょっと負けそうになった
記者「ジョングクさん！
記事は本当ですか！」
「この度は私事で
ご心配とご迷惑をお掛けしました。
大変申し訳ございませんでした」
MG「ジョングクのみ当面の間
活動を自粛します。詳細は別途ご連絡します」
マネヒョンに守られるようにして
バンに乗り込んで
向かったのはホテル
宿舎からも隔離された
スマホも没収
地球上に俺しかいない気分だった
明るい時間は窓際のソファに座り
ただボーッとして過ごし
暗くなったらシャワーして寝る
そんな風に過ごして
5日目
ふと頭に浮かんだのは
彼女で、部屋の電話の前に座り
記憶を呼び起こして
電話を掛けた
A『はい』
「俺」
A『はい？』
「BTSのジョングクです」
A『グク？グクなの？』
「うん。元気？」
A『･･････元気だよ。グクは？』
「そうでもない」
A『ちゃんと食べてる？』
「･････････」
A『グク？』
「A･･････会いに来て」
A『どこに行けばいい？』
ホテルの名前と部屋番号を伝えると
電話は切れた
1時間ほどして
インターホンが鳴り
ドアを開けると
Aが紙袋をいくつも持って
そこに立っていた
「マジで来た」
A「当たり前でしょ」
「どうぞ」
A「お邪魔します」
部屋に入り持っていた荷物を
テーブルに置くと
俺の首にぶら下がったA
「なに？可愛いじゃん」
A「･･･泣きそう」
「泣くな」
A「ありがと」
「ん？」
A「オッパを守ってくれて」
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さるるん(プロフ) - もんさん» すみません･･･気を付けます (2023年1月18日 22時) (
レス) @page44 id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - 行間空きすぎて読みづらい (2023年1月17日 6時) (レス) @page9 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます！私の勝手な願望を詰め込んでいますが、そう言って頂けて嬉しいです！年末年始も休まず更新頑張ります!!引き続きよろしくお願いしま〜す♪ (2022年12月30日 16時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 積極的で頑張るJKとても応援したくなります！幸せになれますように！続き楽しみにしてますー！ (2022年12月30日 12時) (レス) @page22 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございます!!励みになります!!頑張って毎日更新しますねー。 (2022年12月23日 19時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2022年12月15日 6時
