story 55 ページ11
社長の秘書から離れて1週間。
DH「Aちゃん、おはよ」
「副社長、おはようございます」
DH「今日のスケジュールよろしく」
「はい。お持ちします」
イ・ドンヘ副社長もまた
社長の後輩の方で、
普段はあまり出社されず
リモートでお仕事をしていらっしゃる。
今週は大事な会議が立て続けに入ってて
ほぼ毎日出社中。
「副社長、スケジュールでございます」
DH「ありがとー」
「他に何かご用はございますか？」
DH「あ、そうだ!! Aちゃんってさ」
「はい」
DH「運転できる？」
「あ、はい。一応」
DH「明日の出張、運転頼まれてくれない？」
「はい。承知いたしました」
DH「明日、会社に朝6時。OK？」
「はい」
子供のように無邪気に笑うドンヘ副社長は
どことなく社長に似ている。
社長からの信頼も大きくて
ご自宅にいらっしゃるか
地方にいらっしゃるかって感じ。
運転手が休みなのか
運転を頼まれて
翌日、会社に6時に出社した。
副社長の車を運転して
海沿いの大きな街に向かった。
途中のサービスエリア。
DH「何か食べよ。腹減った」
「買ってきますよ」
DH「なんで？
2人で行った方が早いじゃん」
「そうですけど」
DH「ほら、行くよっ」
副社長は当たり前のように
私の手を取って
ずんずんと歩き出した。
サービスエリアは
平日だからか人気もまばらで
人気のメニューも並ばずに買えて
お腹が満たされた副社長は
ご機嫌に鼻歌を歌ってた。
「(*´ 艸｀)ﾌﾌｯ」
DH「笑ったな？」
「あ、すみません。つい」
DH「Aちゃんは笑ってる方がいいよ」
「･･･そうですね」
DH「ヒョンが惚れた理由が
わかる気がする」
「･･････副社長」
DH「俺も本気になっちゃおっかな」
？「ダメに決まってるだろ」
「･･･え」
その声に驚いて振り向くと
そこには社長がいて
私の目には涙が溢れた
「･･････社長」
YS「どいつもこいつも
油断も隙もあったもんじゃねーな」
DH「ヒョンが油断しすぎなの」
YS「俺の運転手貸すから･･･」
DH「やだね」
YS「はあ？」
DH「Aちゃん、行くよ」
「え？」
YS「おいっ!! 手を繋ぐな!!」
DH「べーっだ(゜ϖ ´)」
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さるるん(プロフ) - りんさん» 最後までご覧頂きありがとうございました！イェソンさんのパパ姿･･･見たいような見たくないような･･･ですね笑 (2022年11月2日 20時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんハッピーエンドありがとうございます。＾＾しかしながらイェソンさんのパパ姿いつか見れるでしょうか＾＾ (2022年11月2日 17時) (レス) @page39 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ネタバレになるけど･･･ハッピーエンドですよ♪兄さんにはいつも笑顔でいて欲しいので。 (2022年10月29日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんは、また、さよならを選ぶのかな… (2022年10月27日 16時) (レス) @page33 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2022年7月25日 11時
