story 139 TH ページ41
？「ヒョン」
「グク。久しぶりだな」
JK「ヌナを見つけたよ」
「･････････は？」
JK「カフェを探したのは当たりだった」
「･･････お前」
JK「迎えに行くよね？」
「･････････」
JK「行くよね？」
「あ、当たり前だろ」
久しぶりに顔を出したグクは
笑っていた。
随分探していたんだと思う。
話はジミンから
聞いていたから。
俺に行けってことは
身を引くってことなんだろうけど
本当にそれでいいのかと思いながら
とりあえず1目会いたい一心で
グクから聞いたカフェで
Aが現れるのを待った。
遠くからでもわかった。
髪が伸びて
細身のジーンズに白いシャツ
薄いグリーンのカーディガン。
白いピンヒールの靴。
やっと会えた･･･。
クライアントと約束があるなんて
嘘をついてカフェを後にして
1目会えたことで
満足しようとしたけど
出来なかった。
店から出てきたAの
数メートル後ろを歩き
家を突き止めて
抱きしめると
そこから理性は
少しづつ俺から離れていった。
キスしてくれたAを
久しぶりに抱いた。
腕の中で眠るAを
ずっと見ていた。
1年も前から
毎日夢に見た
この瞬間を。
A「･･････ﾝｯ」
「A」
A「･･････起きてたの？」
「うん」
A「何か飲む？」
「帰るよ」
A「･････････そっか」
「引き留めないの？」
A「･････････」
「ん？」
A「･･････引き留めて･･･いいの？」
「当たり前だろ？」
俺の胸の辺りに
抱きついたAが
堪らなく愛しかった。
翌朝、Aが作ってくれた
朝食を一緒に食べると
カフェの近くに停めたままだった
車をタクシーで取りに行き
Aを会社まで送った。
「連絡する」
A「･･･うん」
「俺達、ちゃんと話をしないとな」
A「そうね」
「じゃあ、また」
A「気を付けてね」
ここで終わらせない。
必ず取り戻す。
必ず。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
