story 135 TH ページ37
MY「はい。どーぞ」
俺とグク
それぞれに差し出された
2つの封筒。
手紙じゃないと
ミヨンさんは言った。
MY「開けてみたら？」
JK「･･･なんだよこれ」
俺より先に封を開けて
中身を確認したグクが
低い声でそう言うと
俺も中身を確認した。
「･･････なんですか？コレは」
MY「(￣- ￣ ) ﾝｰ、手切れ金？」
JK「はぁ？」
MY「それで手を引いて」
「･･････どういう」
MY「手切れ金よ。知らないの？」
「Aからですか？」
MY「そうよ」
グクの手の中と
俺の手の中に
1000万ウォンの小切手。
俺はどうしても
Aがそんなことしたとは
思えなかった。
「本当にAですか？」
MY「そうだって」
「何か言ってましたか？」
MY「傷付けたから慰謝料って」
JK「ヌナはどこ？ねぇ、どこ？」
MY「しつこいなぁ」
グクは小切手を握りしめて
ミヨンさんにしつこく
迫ってたけど
今にも泣きそうだった。
こんな捨てられ方が
あるんだと初めて知った。
ドラマでしか
見たことない。
しかも女が男に
手切れ金だなんて･･･。
MY「2人ともよく頑張ったわね」
「･･････え？」
MY「あんなに感情的になった
Aを見たのは初めてだったかも」
「感情的？」
MY「泣きわめいたかと思ったら
怒り出して、私に八つ当たりして」
「･････････お願いします」
MY「･････････」
「教えて下さい」
MY「キムテヒョン」
「はい」
MY「一瞬の迷いで他の女を抱いた。
この事実がわからない？
君には所詮、あの子を理解するなんて
できてなかったのよ」
「そんなことありません」
MY「無理、してたでしょ？」
「してません」
Aはミヨンさんに
何を話したんだろう。
俺が無理してた？
理解できてなかった？
そんなことない。
俺は全身全霊で
Aを愛していた。
粘ること2時間。
MY「韓国にはいるわよ」
やっと聞き出せたのは
その小さなヒントだけだった。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
