story 100 JM ページ2
A先輩が早退した翌日。
いつもより早い時間に
オフィスに着くと
A先輩のデスクが
片付けられていた。
「あの･･･」
業者「はい」
「なんで片付けてるんですか？」
業者「移動しているだけです」
「どこに？」
業者さんが指さしたのは
新しい部署が出来てから
準備されていた
先輩の個人オフィス。
1人は嫌だと
言っていたのに
どうしたんだろう･･･。
A「おはよう」
「先輩!!」
って･･････あれ？
無視された？
「A先輩？」
A「ジミナ、おはよう」
「おはよ」
A「昨日、メールした資料できてる？」
「あ、いやまだ･･･」
A「10時ね」
「はい」
まるで別人。
天使の微笑みが消えた。
ほぼ一日中
個人オフィスから出てこなくて
用事は全てメール。
夕方、チラホラと
他の社員が帰り出して
俺は恐る恐る
A先輩のオフィスのドアを
ノックした。
“コンコン”
『どうぞ』
「先輩」
A「なに？」
「まだ帰らないの？」
A「なんで？何か用事？」
「いや･･･別に･･･」
A「明日、大田支店から人が来るから」
「･･･はい」
A「来たらココに案内して」
「･･････はい」
A「･････････なに？」
「･･････別に。お先に失礼します」
A「お疲れ様」
なんなんだ？
俺、なんかしたかな？
？「ジミン」
「あ、テテ」
TH「元気ねーな」
「先輩となんかあった？」
TH「なんで？」
「今朝から様子が･･･別人なんだ」
TH「･･････」
「なんかあったんだね」
TH「別れた」
「･････････は？」
TH「また今度話すわ」
「いやいや･･････なんで？」
TH「まだ話せる状態じゃねーんだよ」
「･･････テテ」
TH「呑みにでも行くか」
「･･･うん」
衝撃的だった。
別人になったA先輩も
珍しく凹んだテテも。
グクは辞めるし
一体3人に何があったんだろう･･･。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
