story 33 ページ33
事務所でAが働くようになった。
雑用をこなしてるらしい。
若手達にも
手を出すなと触れ回ったから
大丈夫だろうと思った。
･･･のに。
「おいっ!!」
？「わあっ!!ジヨニヒョン!!」
「触んな。ジナン」
JH「おっと!!･･･ごめんなさい」
iKONのジナン。
誰にでも愛嬌たっぷり
なんだよな･･･ったく。
JH「えっと･･･この方が･･･」
「俺の」
JH「すいませんっっ!!」
悪気はないんだろうけど
肩組まれちゃあね。
怒るさ。
当たり前だろ。
A「オッパ」
「なにしてんの？」
A「飲み物を届けに来たんです」
「パシりじゃん」
A「楽しいです」
「そっか」
ウチで働き出して
1週間経つ。
そろそろ
1人にしても平気かな。
1日に何度も様子を見るために
事務所を動き回って
Aの姿を探しては
無事を確認した。
おかげさまで
俺の作業が中断してて
プロデューサーとか
メンバーから催促されていた。
そろそろ本腰入れるかな。
午前中にAを見てから
スタジオに篭って
作業していた。
夕方、18時過ぎ。
女のスタッフが
俺のスタジオへやってきて
俺は持っていたマグカップを
壁にぶん投げた。
あれほど言ったのに。
外に出すなと
何度も言ったのに。
「いつからっ!!」
ｽﾀｯﾌ「1時間ほど前です」
「どこに使いにやったんだよ!!」
ｽﾀｯﾌ「すぐ近くのコンビニに･･･」
Aが使いに出して
戻って来ない。
ココにいるかと思って
来てみたと
半泣きで訴えたスタッフ。
俺しか知らない番号に
何度も発信した。
1回･･･2回･･･3回･･･。
クソっ。
？「ヒョン!!」
「スンリ、A見た？」
SR「見てないよ、いないの？」
ありえねぇ。
もう、思いつくのは
ジョンウしかいない。
スマホから聞こえる
コール音に
苛立ちしか感じなかった。
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さるるん(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりですね。いつもありがとうございますm(_ _)m星10ありがとうございます!!更新頑張りますね。 (2019年8月21日 8時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - さるるんさんお久しぶりです！さるるんさんから産み出されるBIGBANGに興奮しております。即星10 (2019年8月21日 8時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年8月20日 14時
