story 30 ページ30
帰るスンリと一緒に
寝室を出ると
リビングでモジモジしてる
Aを見つけた。
AもSNSを
見たんだろう。
不安だろーな。
SR「Aちゃん、おやすみ」
A「あ、おやすみなさい」
何を言っても
不安は拭えない気がした。
俺に出来ることが
無さすぎて
ため息しか出ない。
「一緒に寝るか？」
あえて、SNSのことには
触れないでおこうと思った。
それに気付いたのか
Aが力なく笑って
少しだけ不安はなくなった。
ベッドに横になると
天井を見つめて
Aの寝息が聞こえるのを待った。
でもいつまで待っても
聞こえてこなくて
隣を確認。
俺と同じように
天井を見つめて
瞬きしているA。
「寝れないか？」
A「オッパ」
「ん？」
A「私･･･日本に･･･」
「それはダメ」
A「え？」
「日本に帰ったら、会えないよ？」
A「このままいたら･･･」
「いたら？なに？」
A「オッパのこと
･･･どんどん好きになるから」
心臓の辺りで
グンッとなにかが動くのを感じた。
「好きになれ、もっと」
A「オッパ」
「G-DRAGONじゃなくて
クォン・ジヨンを好きになれ」
Aの首の下に
腕を通すと
引き寄せて抱き締めた。
頭の上にキスをすると
胸の辺りでAが
俺の服を握った。
キングサイズのベッドに
1人分くらいのスペースで
抱き合っているのが
心地よかった。
「好きだよ、A」
小さな声で言葉にすると
眠りについた。
翌朝、早い時間にやってきたスンリが
ベッドで抱き合う俺たちを見て
大騒ぎしたのは
言うまでもないな･･･。
ガキじゃあるまいし･･･。
恥ずかしがって
部屋へと走ったA。
もう1人、ガキがいたな･･･(￣▽￣;)
SR「ヤッちゃった？」
「しねーよ」
SR「ふーん」
「なんだよ」
SR「余程好きなんだなと」
「うるせーよ、もぅ」
俺まで恥ずかしくなったじゃん。
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さるるん(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりですね。いつもありがとうございますm(_ _)m星10ありがとうございます!!更新頑張りますね。 (2019年8月21日 8時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - さるるんさんお久しぶりです！さるるんさんから産み出されるBIGBANGに興奮しております。即星10 (2019年8月21日 8時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年8月20日 14時
