《歌い手》シェアハウスとか聞いてません｡２《浦島坂田船》

貴｢何となく､やりたいと思っただけだけどね。｣ ページ11

志｢うっし､じゃあやろか！あ、もしかして明日学校行く？」

そう聞いてきたまーしぃに、俺も答える。

貴｢いや普通に明日も平日だしね…。行く予定だけど。｣

志｢んー…んじゃ、やんのは週末にしよか！」

あっけらかんとそういうまーしぃに、思わず聞き返す。

貴｢え、良いの？」

志｢ええよ、付き合わせてんのこっちやし｡」

御言葉に甘え、実況は週末に行う事になった。
天月くんも帰り、今は自分の部屋で、ベッドの上にてスマホを弄っている。

T○itterを見ると、俺の最近の異様なコラボ率に困惑する人も多いようだ。

まぁ今まで全くと言って良いほどしてなかったからな…当たり前っちゃ当たり前だけど。

『最近急にコラボするようになりましたね！』

『さかたんとの動画全裸待機してます』

『もっとコラボしてくれても良いんですよ？』

等々…反応は様々だ。

明日、久々に生放送でもしよっかな…。

せっかくコラボ解禁だし、それの報告も兼ねて雑談したいや。

そんな訳で、明日生放送しますと言うツイートをする。

｢雑談したいので明日生放送しまーす。お暇な方ぜひぜひ来てください」

そう呟くと、俺はスマホを置く。

すると、廊下からうら兄さんの声がした。

浦｢おいA、ちょっと入って良いか？」

貴｢良いよ、どうぞ。｣

そう言ってうら兄さんを部屋に入れる。

こんな夜中に、何か話でもあるのだろうか。
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続きます！

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