貴「何か俺、走りすぎじゃない?」 ページ44
貴女side
貴「はあっ、はぁっ…」
駅前のコンビニでぜぇぜぇと肩で息をしていると、スマホを開く。
連絡帳から選んだのはまふ。
急いでまふに通話すると、まふはすぐに出てくれた。
まふ「はーい、A。どしたの?」
バレるかも知れないから、まふとの集合場所を変えてくれるように頼むと、まふはそれなら駅より少しだけ離れた、まふと俺が初めて会ったときに行ったカフェに行こう、と言ってくれた。
そうと決まれば、急いでカフェに向かわなくちゃ。
俺は急いでコンビニを出ると、まふの待つあのカフェに走ったのだった。
…後ろから来る3つの視線には、気づかないまま。
志麻side
Aを尾行なう←
うらたさんとセンラさんを連れ、Aが向かった先に行くと、そこはコンビニ。
コンビニくらいなら、ないしょなんて言わないはず…
俺的には、これは何か裏があると見た。
うらたさんもセンラさんも同じことを思ったみたいで、Aに気付かれぬよう、こそこそと物陰からAを見る。
志「A、何してんのやろ…」
浦「俺らに隠さなきゃいけないやつとでも会うのか…?」
セ「でも、そんな子あんまりおらんやろ。僕らが会うんはまずいけど、その子と遊ぶのくらいなら教えてくれてもええやん。」
浦「だよなぁ…」
なんて事を話していると、Aがコンビニから出てきた。
志「うらたさん、センラさん!A出てきたで!」
その言葉に、二人とも一斉に此方を向く。
キョロキョロと少しだけ挙動不審なAに気付かれぬよう、物陰に隠れる。
Aが走り出したのを見て、俺達もそれを追い掛けた。
____________________________________
続きます!
なんと、この作品がランキング入りしました!
ひとえに皆様のお陰です!
本当にありがとうございましたm(__)m
これからも宜しくお願い致します!
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nana(プロフ) - いえいえ!きゅんきゅんしていただけるよう頑張ります!コメントありがとうございました(*´∇`*) (2018年3月1日 0時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音葉(プロフ) - nanaさん» いえいえ!これからも頑張ってくださいっ! もうそこはnanaさんにおまかせします(笑 思いっきりきゅんきゅんしたいです(( こちらこそ語彙力がなくてすみません…(´・ω・`) (2018年2月28日 23時) (レス) id: 491687672a (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 音葉さん» コメントありがとうございます!これを励みに、更新頑張らせてもらいます!(^o^ゞリクエストまでしていただけるなんて…もし宜しければ、誰といちゃいちゃして欲しいとか、誰が誰に嫉妬とかも教えて下さると嬉しいです!理解力がなくすみません(・ω・ `) (2018年2月28日 22時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音葉(プロフ) - 止まらなくてずっと読んでましたぁっ!めっちゃ好きですうう!!これからも投稿楽しみにしてますっ! もしリクエストできるのならいちゃいちゃしたり嫉妬させたりしたいです(( これからも頑張ってください!!! (2018年2月28日 21時) (レス) id: 491687672a (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 美波 悠莉さん» コメントありがとうございます!ONE PIECE のほうも読んでいただけているなんて…(感動)どちらも更新がんばりますので、どうぞ見捨てないでやって下さい!m(__)m (2018年2月25日 17時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nana/志麻リス | 作成日時:2017年12月30日 16時