love u... 80 ページ31
ーー出したんでしょ?答え。
…俺、そうさせないから。
本当は、土曜日
ちゃんと言うつもりだったけど、
もうAさん
二度と会ってくれなさそうだから、言います。
俺、Aさんこと、好きです。
まじで、もう戻れないくらい。
『…一般人の大人を揶揄わないでよ、』
ーーAさん、俺がこういう仕事してるから
離れようと思ったんでしょ?今日何回も。
そうやって、歳の差とか、芸能人とか一般人とか、
よく分かんない線引きしてさ。
そんなこと言ったって、俺には通用しないから。
Aさんが思ったように、恋愛とか、
そういうのは確かに良くないって思われてるけどさ
俺だって普通の男だよ?
普通に好きな奴と幸せになりたい。
もちろん、この仕事好きだから、
Aさんのこと絶対悲しませないって
約束はできない。
普通には会えないし、
仕事上、Aさんが良く思わないことも
するかもしんない。
でも、Aさんには、本当の俺の全部見せる。
今日、
Aさんが俺のこと知った後も
SixTONESの田中樹としてじゃなくて、
1人の男として接してくれて。まじで嬉しかったの。
Aさんとなら、これからが想像できた。
…だからもっと、俺のこと知ってほしい。
し、Aさんのことももっと知りたい。
今回みたいに、勝手に1人で背負い込んでさ
苦しんだりするの見たら、もう放っとくなんて無理。
守らせてよ。俺に。Aさんのこと。
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作者名:Nagi | 作成日時:2021年2月27日 0時