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PAST IVー2 ページ18

例のシーンがやってくる。

全員に見守られて、私がたった一人で踊るシーン。

王子様が、お姫様に恋をするシーン。








会場に来てるお客さんも、そこで見ている両親も、

ライバルも、友人Aも、王子様も。






全員の視線を独占して、輝く私を見てもらうんだ。







軽やかに台に上がり、ポーズを決めて笑顔を浮かべる。

ふぅ、と息を吐いてから私はくるっと、一回転した。









「・・・っ、」









はっ、とした時には遅かった。

崩れたバランスを立て直そうとしたけど、体が傾いて咄嗟に目を瞑った。

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設定タグ:愛美 , 森田美勇人 , 7ORDER   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:愛美 | 作成日時:2019年3月10日 20時

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