検索窓
今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:221,030 hit

#6 ページ7

.





ー Side ころん ー




ころん「ごめん今日無理!」

『えー!なんで!』



さすがにメンバーでも会わせるのは...。

それに活動のこと言ってないし。




『あっ、ろんちゃんっ、早く開けて!人来ちゃう!バレる!』

ころん「えっ、」



Aの焦る声が聞こえてついエントランスの鍵を開けてしまった。

そこで切れた音声はAが中に入ったことを知らせる。




さとみ「Aって誰?」

莉犬「AAちゃんの話してるときに、Aって叫ばれるとびっくりするよ」




...そのAなんだよ。



ピンポーン、、




ころん「ちょっと待ってて!絶対玄関に来るなよ!」





僕も焦りながら玄関に行って鍵を開ける。



すると勢いよく開いたドア。




『久しぶり〜!』


にっこりと昔と変わらない笑顔でAは入ってきた。




『...ん?すごい靴の量。全部ろんちゃんの?』



やっべえええ!忘れてた!
隠しておくべきだった。



『あ、あのね!今日写真集のイベントでお仕事終わりだったから、ろんちゃんに会いたいなぁと思って』



って思ったらすぐ話は変わる。

...よかった、そういうやつだったわ。





ころん「そうなんだ」








さとみ「AA!!?」






ころん「うわっ、びっくりした!来んなって言っただろ!」

さとみ「そう言われると気になんじゃん」

『あっ、友達?ろんちゃんにも友達いたんだね!』

ころん「失礼だな」









どうしよう。


もういい機会だし言っちゃった方が楽か。




ころん「とりあえず、Aはあがって。さとみくんはリビングに戻って。他のみんなも」

ななもり「あっ、バレちゃった」




バレてっから、みんな!

#7→←#5



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (231 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
549人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 歌い手 , ころん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年6月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。