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ー Side ころん ー
ころん「ごめん今日無理!」
『えー!なんで!』
さすがにメンバーでも会わせるのは...。
それに活動のこと言ってないし。
『あっ、ろんちゃんっ、早く開けて!人来ちゃう!バレる!』
ころん「えっ、」
Aの焦る声が聞こえてついエントランスの鍵を開けてしまった。
そこで切れた音声はAが中に入ったことを知らせる。
さとみ「Aって誰?」
莉犬「AAちゃんの話してるときに、Aって叫ばれるとびっくりするよ」
...そのAなんだよ。
ピンポーン、、
ころん「ちょっと待ってて!絶対玄関に来るなよ!」
僕も焦りながら玄関に行って鍵を開ける。
すると勢いよく開いたドア。
『久しぶり〜!』
にっこりと昔と変わらない笑顔でAは入ってきた。
『...ん?すごい靴の量。全部ろんちゃんの?』
やっべえええ!忘れてた!
隠しておくべきだった。
『あ、あのね!今日写真集のイベントでお仕事終わりだったから、ろんちゃんに会いたいなぁと思って』
って思ったらすぐ話は変わる。
...よかった、そういうやつだったわ。
ころん「そうなんだ」
さとみ「AA!!?」
ころん「うわっ、びっくりした!来んなって言っただろ!」
さとみ「そう言われると気になんじゃん」
『あっ、友達?ろんちゃんにも友達いたんだね!』
ころん「失礼だな」
どうしよう。
もういい機会だし言っちゃった方が楽か。
ころん「とりあえず、Aはあがって。さとみくんはリビングに戻って。他のみんなも」
ななもり「あっ、バレちゃった」
バレてっから、みんな!
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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年6月18日 19時