LOVE 2～CM (ページ32)

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LOVEな日々 17～CM ページ32

……可愛い。

見惚れてる場合じゃなかった。

CM 「A、いつからここに？

ごめん、寒かった？中入って。」

慌てて近寄って、腕を持って立ち上がらせる。

そのまま抱きしめてしまいたかったけど、

Aの身体が思ったより冷たくて、

早く部屋の中に入れてあげなきゃって、我慢した。

まだエアコンをつけるような季節ではないけど、

夜は冷えるこの季節。

ブランケットなんてお洒落なものないから、

俺の毛布を引っ張り出してきて、

ソファに座るAの膝にかけた。

「ありがとう。

○○○○、電話無視するから、

キュヒョンにメールしたの。

そしたら家の前で降ろすからって。

家に帰らすから、ちゃんと話し合えって。

なのに、家に居ないし。」

キュヒョン、いつのまにメールなんか…

CM 「ごめん、コンビニ行ってて。

どうやってここまで？」

「ん、オッパに送ってもらった。

明日朝早いんだぞって怒ってたけど…」

俺、敵に回しちゃダメな人を怒らせたかな…

それにしても。

さっきから、Aがいつもと変わらない。

なんで？

あぁ、でもちゃんと、話さなきゃ。

CM 「A、あの、さっきはごめん。

俺もう絶対に無理だと思っ…」

「私のためだった、の？」

俺の話を遮って、Aが真っ直ぐ俺を見た。