LOVE 2～CM (ページ30)

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LOVEな日々 15～CM ページ30

KH「で？

お前はまず、

その何回も鳴ってるうるさい携帯に出れば？」

車で迎えに来てくれたキュヒョン。

車に乗り込んですぐ話し始めた俺の話を一通り

聞いた後、呆れた顔でそう言った。

KH 「お前さ、Aの気持ち何も聞かないで

一方的に…

しかもいきなりバイト辞めるとか…

支離滅裂過ぎる。

はっきり別れようって言えないところがもう…

今も電話出ないのに、電源切らねぇし。

…何がしたいの？

早く電話出ろよ、ここで降ろすぞ！」

CM 「だって全部バレたのに、もう無理だろ？！」

KH 「まぁ、俺なら無理だけど。」

CM 「くっ…………」

KH 「でも、Aは混乱してるはず。

お前、忘れてない？架空の彼女の存在。

とにかくAとちゃんと話せよ。

好きなんだろ？」

…忘れて、た。

そうだ、ユナさんとダメになった後に

彼女がいたって思われてるんだ、俺…

それは混乱…するだろうな。

KH 「お前のやったこと、

そんなすぐに受け入れられる女いないだろうけど、

もうやったもんはやったんだし、仕方ないじゃん。

ちゃんと話せよ…てゆうか、電話出ろよ！！」

俺の家で飲むはずだったのに、

キュヒョンはそう叫ぶと

俺を降ろすと帰っていった。

仕方なく1人で近くのコンビニに

ビールを買いに行った。

ビールを調達して、コンビニの前で座り込む。

いつのまにか、

携帯の充電が切れて電話が鳴り止んでて、

でも家に帰ったら速攻で充電しそうだったから。