LOVE～CM (ページ49)

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「え、何？

ユノ…の話？

またなんかあった？」

テミン「え？ユノヒョン？あぁ、違います。

俺、ユノヒョンとは最近全然会ってないし…

そうじゃなくて、」

そう言われてホッとしたものの、

またなんかあった？とか嫌な聞き方をした自分に

密かに動揺した。

テミン「チャンミニヒョンのことです、なんか、

Aヌナに好きだって伝えてるのに、

セリちゃんに優しい態度は取れないって。

Aヌナに自分の気持ちを信じてもらえなく

なったら嫌だって…

あの拒絶っぷりの話するから、てっきり理由を

知ってるのかと…」

これ俺が言ったって内緒にしてくださいよ！

ってテミンくんが頭を下げる。

………なんて言っていいかわからない。

でも顔が赤いのは自分でもわかった。

ソヨンも知っていたようで、テミンくんのことを

呆れた顔で見ていた。

CM 「…テミナ。」

確実に周りの温度が２度は下がった。

いや、３度かな？

いつから聞いていたんだろう、振り向くと、

苦笑いのキュヒョンと、顔が赤いシムくんだった。

うわっと思わず立ち上がったテミンくんが、

シムくんにひたすら謝ってる間…私の方がどうして

いいのかわからず、トイレに立った。

そんな理由があったなんて。

そんな風に考える人がいたなんて。