＊MilkyWayに憧れて2＊SH＊ (ページ8)

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☆:.。.46.。.:☆ ページ8

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三学期が始まって数日

昼休み廉くんが教室に来て

廉｢Aちょっと来て｣

裏庭に呼び出された

｢あの･･決闘かなにか･･なのかな｣

廉｢アホか！お前は俺をなんやと思っとんねん｣

違うと聞いてちょっとホッとして

｢じゃあなに｣

寒いから早くしてと言わんばかりに腕を擦った

廉｢もうすぐ紫耀誕生日やんかー｣

｢あ、うん｣

廉｢だからAをリサーチ班に任命する！｣

｢はっ？何それ｣

廉｢だからー紫耀の欲しい物

探ってこいって言うてんねん｣

｢え、命令？無理｣

行こうとしたら腕を引っ張られた

廉｢ちゃうちゃう命令ちゃう！

だからコッソリ探って！

Aだって紫耀の誕生日何あげるか迷うやろ？

だからコッソリ探って教えてーや｣

んー、まあそうだよね

私もそろそろ何あげるか考えてた所だし

｢んー、じゃあわかった｣

廉｢おー！頼んだで｣

手を出すとなんや？って言うから

｢リサーチ料｣

って言ったらバチンと手の平を叩いて

廉｢じゃあな｣

って先に行ってしまった

寒さで叩かれた手がジンジンしてる

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