＊MilkyWayに憧れて2＊SH＊ (ページ37)

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遊園地を出て駅前のカフェに入る前に

大輝くんに謝られた

大輝｢なんか、ごめんね？

紫耀に彼女いるって聞いてたけど

連れて来た事にもビックリしたし･･

それでも戻れるってあいつ、乃愛自信あったからさ｣

｢･･･｣

返事のできない私の代わりに

廉くんが返事した

廉｢大丈夫っすよA呼び出されたり、

文句言われるの慣れてるし｣

｢ちょ、慣れてるわけないじゃん！｣

廉｢ガハハハそうやった？｣

大輝｢廉くんは呼びすてなのに

紫耀がちゃん付けで呼んでるのも笑えるし･･

あいつが大学とか信じられんし｣

廉｢俺は友達やから、紫耀は大事やから簡単に呼ばれへんって言うてた｣

廉｢Aが大事でーずっと一緒がいいとも言うてたで｣

大輝｢そっかー、あの紫耀がなー｣

なんて感慨深そうに言うから

ちょっとウルっときちゃって

涙が溢れないよう慌てて目をパチパチする

廉｢最初見た時空に飛んで行きそうに見えた？

天使かと思った、蝶々？なんやったかな｣

｢それバカにしてるでしょ！｣

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