＊MilkyWayに憧れて2＊SH＊ (ページ20)

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☆:.。.58.。.:☆ ページ20

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私達もペコっと頭を下げる

廉｢これあれちゃうん、

紫耀貰ったプレゼント返しに来たんやな｣

｢そっか･･｣

廉｢はたから見たら

お前が返してこい言うたみたいなってんちゃうん｣

｢えー･･･そうなのかなー｣

廉｢ちゃんと返してるか見に来てるA鬼やん｣

ケラケラ笑う廉くんの腕を叩く

｢だってプレゼント貰ってるのも知らなかったし｣

廉｢休み時間に何人か来とったで、

ごめん言うて受けとれへんかってんけど

押し付けて走ってく子もいてたから｣

紫耀｢お前らうるさい｣

教室から紫耀くんが出てきて笑ってる

手を繋がれたら

悲鳴のような声が聞こえた

廉くんが私を挟んで

紫耀くんと肩を組むとまた悲鳴が上がる

満足そうに笑った廉くんの背中をバシっと叩いた

｢狭い！｣

5組に顔を覗かせたけど

お目当ての子は居なかったみたいで

最後の６組に来た

さっきと同じようにプレゼントを返すと

さっきとは違って

気の強そうな女の子が私を見た

女の子｢彼女に返してこいって言われたんですか｣

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