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紫耀｢俺、本当にプレゼントなんてなんでも良かったんだよ
Aちゃんがいればそれで･･･
なのに･･
帰るって言ったのに
ホームで廉と待ち合わせて･･
いつもと反対側の電車を廉と待ってるAちゃん見たときの
俺の気持ちわかる？｣
紫耀｢騙されたんだって思った｣
頭の血の気が引いていくのがわかった･･
紫耀｢俺を想って
俺に何かしてくれるのは嬉しいよ、
でも俺の為なのに
その時間は他の男といるっておかしくない？
Aちゃんは俺がAちゃんの為だって言って
他の女の子と
時間を共有してもいいの？｣
いやだ･･
紫耀くんが私以外の子と
仲良くしてるのなんて見たくない･･
紫耀くん･･
ごめんなさい私･･
紫耀くんの為だなんて･･
そんなの自分のエゴでしかなかった
紫耀くんを見上げると
苦しそうな顔で私を見てた
｢ごめんなさい｣
ポロっと１度こぼれた涙は
後から
後から
ポロポロと終わりなく流れてく
･
☆*:.。.53.。.:*☆→←☆*:.。.51.。.:*☆
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作者名：＊hana＊ | 作成日時：2022年8月4日 7時
