お隣さんは最年長の妹さん？！ (ページ8)

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蓮side

きっと、1人で色んなこと乗り越えてきたんだな。

蓮「あっちが離婚に応じるまで、外出る時は俺やふっかさんと行動した方がいいかもしれませんね。」
辰「そうだな。俺たちが仕事で、難しかったら親に頼むとか帰ってくるまで家に居るとか。母ちゃんと父ちゃんも心配してるよ。」
「うんっ。」
辰「ゆうのことを1番に思う気持ちも分かるけど、自分のことも考えてあげて。」
蓮「Aさんがこれ以上傷つくの嫌なんです。」
蓮「少しでも不安に思うことがあったらすぐ連絡ください。」

そう伝えて、交換した連絡先。

「２人ともほんとありがとう。頼らせてもらいます。」
蓮「どんどん頼ってください。」
辰「おう。」

「...でもどうして、そんなに親切にしてくれるんですか？」
蓮「それは、Aさんのことがs」
辰「はい！！ストップ！！そろそろ、めめ部屋戻ったら？」
「？？？」
蓮「え〜？」
辰「え〜？じゃない！！俺が送ってやるよ。」
蓮「いや、隣だし。ちょ、押さないで！Aさんおやすみなさい！」
「あ、うん。おやすみなさい。」
辰「俺、やっぱりめめのとこ泊まるわ！！」
「わかった〜。２人ともほんとありがとう。」

ガチャ

辰「...」
蓮「...ふっかさん？？」

ふっかさんに強制帰宅させられて、リビングで正座させられてる俺。...なんで？？