お隣さんは最年長の妹さん？！ (ページ3)

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蓮side

「長居してすみません。そろそろ戻ります。ゆう、帰ろっか。」
蓮「あ、はい。優真くんもまたね。」

抱っこしてる優真くんを狭山さんに渡そうとしたら、

優「んー！やー！まだー！」
蓮「え、ちょ、危ないよ？」

俺の腕の中でモゾモゾ動くから落ちちゃいそう。

「ゆう〜。ほら、そろそろおやつの時間だよ。」
優「おかち？あい！」
蓮「ふはっ！笑」

お菓子って聞いた瞬間、素直に狭山さんのところに行った優真くん。笑
お菓子に負けたんだ、俺。笑

「ありがとうございました。目黒さん身長高いから眺めが珍しくて嬉しかったみたいです。今後も騒がしくしてしまう時があると思いますが...」
蓮「全然気にしないでください。」
「ありがとうございます。では、失礼します。」
蓮「あの、Aさん！何か困ったこととかあったら言ってください。」
「え？あ、ありがとうございます。」
蓮「あ、さっきふっかさんから名前聞いて。つい。」
「なるほど。すきに呼んでください。」
蓮「俺のこともすきに呼んでください。」
「じゃあ、めめさん。」

めめさん...笑
新しいけど...

蓮「...蓮って言います。俺。」
「はい。知ってます。」
蓮「...下の名前で呼んで欲しいなあって。」
「え、んー。今はめめさんで。」
蓮「え。」
「ふふ。じゃあ、失礼します。優真、ばいばいして。」
優「ばーばい！」
蓮「ばいばい。」

ガチャ

...上手いことかわされた。笑