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Shota side
ふっかが転校すると知った日。
そんなふっかの男気を無駄にして俺が引き下がるのは違う。
だから俺がAのそばに居る、そう決めた。
卒業式に思いを伝えてその場で付き合った俺たちは
社会人になってもお互い時間を作って 順調に半年を迎えた。
でもいくら鈍感でも気づいてしまう。
Aの心にはまだふっかがいる。
そしてふっかの心にもまだ、Aがいる。
会社終わりの彼女を迎えに来た時
ふっかがAの会社から出てくるのをみた。
きっと就職したんだ…。
俺は全然驚かなかった。
だってあいつはそういう男だ。
好きな女のためならそこまでする。
Aには 「ちゃんとふっかと話してこいよ」なんて余裕ぶっこいたフリしてるけど 全然そんなこと無くて、、
きっとそんな俺にもAは気づいてる。
『しょうた、帰ろう』
彼女はそう言って笑うと
いつものように助手席に座った。
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ねぎ(プロフ) - ゆーりんちーさん» とても励みになります、ありがとうございます(；＿；) (2022年7月30日 13時) (
レス) id: 16c272aa68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんちー - すっごいドキドキしながら読んでます♪次も楽しみです (2022年7月30日 11時) (レス) @page13 id: 4b30b08088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねぎ
| 作成日時：2022年7月29日 3時
