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突然腕を引かれて 狭いであろう場所に連れ去られた私は、いま辰哉に後ろから口を押えられている。
『○♪☆○々〆…(離してよ)』
「……よし、なべ達もう出た？」
耳元でささやかれる声にドキドキして胸が鳴ってるのは聞こえてないよね、、？
『ねえ、なんでこんな事するの』
「お前はなんでそんな格好してるの？」
絶対にバレてないと思ってたけど
どうやら見られていたらしい。
「俺がいちばんチャイナ服好きなの知ってた？」
『え？』
からかわれると思ってたチャイナ服は まさかの彼の性癖だったらしく、横のスリットをひらひら触ってくる。
『ちょっと、触んないでよ』
「えっろ、たまんねえわ」
『もう早く出してよ』
「…またなべと回んの？」
お互いしゃがんで喋っているからか
いつもより目線が合うし 暗くてもわかるほど
上目遣いで喋ってくるのがずるい
「おねーーーちゃあーーーん」
『ごめん、弟が呼んでる』
あの日、私の部屋でキスした時のことが蘇ってきて
思わず私はお化け屋敷を飛び出した。
もうなんで辰哉に振り回されてんの…私
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ねぎ(プロフ) - ゆーりんちーさん» とても励みになります、ありがとうございます(；＿；) (2022年7月30日 13時) (
レス) id: 16c272aa68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんちー - すっごいドキドキしながら読んでます♪次も楽しみです (2022年7月30日 11時) (レス) @page13 id: 4b30b08088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねぎ
| 作成日時：2022年7月29日 3時
