【GIANTS】短編集

☆赤ちゃん2 ページ34

ホームに帰るとスプレーを持った長さん
両手にペットボトル持った亀さん、智之、誠司、、、




たくさんの選手に

「「「パパーーかっこいいー」」」

なんて言われながら迎えられる

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その後職員さんにボールと
無事に女の子が産まれて母子ともに健康だ
と報告を受けた




思わず泣きそうになったのをこらえ
お立ち台に立つ




『放送席、放送席、本日11回サヨナラ3ランを放ちました坂本選手です！いやー坂本選手見事なホームランでした。どんな心境でバッターボックス立ちましたか？』




坂「ありがとうございます。えー、一つ報告してもええですか？今日、、というかさっきですね坂本家第一子となる女の子が産まれました！」




観客『『ウォーーー』』




坂「なんでこの打席、絶対に打って勝ってやろうという気持ちで立ちました」




『ではそのボールとジャビットは？』




坂「そうですね、頑張ってくれた嫁と子供に」




返してもらったボールとビーナスから受け取ったジャビットを握り直す




そのあとは早く会いたいという気持ちが強くて正直どんなインタビューだったか覚えていない




今日は特別早く帰してもらった




ボールとジャビットを大事に抱え



みんなにパパまたねー！なんて言われながら笑

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坂「A〜？」




「あっお疲れ様笑笑」




病室に入り小さな声で名前を呼ぶ俺に気づき手を振り返してくれる




ニコニコしているけど目元は赤くて
泣いたんやって分かる




坂「Aこそ、お疲れ様。よう頑張ったな笑笑」




優しく頰を撫でる
Aの横で寝ている小さな赤ちゃんを見てパパになったんやと実感する




「試合サヨナラだって？すごいじゃん笑笑かっこいい！」




かっこいいの一言にまた頑張ろうと思ってしまう俺は単純やなぁ笑




坂「A、ありがとな。愛してる」




前髪を上げおでこにキスを落とすと
照れながら俯くAにさらに愛しさが込み上げる




坂「これ、ホームランボールとジャビット。」




「おーすごい！！！」




坂「にしても小さいなぁ。指とかかわええ」




「ねー？可愛い笑笑」

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いかがでしょうか？
長編になってしまいました(汗

妊娠、出産について調べながら書いてみましたが、、
おかしな点などあればコメントしていただけるとありがたいです

リクエストありがとうございました
またお待ちしています^

作者です→←☆赤ちゃん［坂本勇人］

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