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22話 ページ22

「水たまりに地鳴りね〜」

安倍「次がいつ起こるかわからない分、

何日かかるかわからないな」


まぁ離れに泊まり込みだから

人目につくこともなくやりやすい


安倍「それにしても、お前何か気づいたことあるか?」

「ない、別に妖怪の気配もないし」

夜になるのを待つしかないか



安倍「ここら辺は街からも離れた山里

昔は妖怪払いをしていた人間もいたそうだ」

「確かにこの森には何かいる気がする」


ふとAを見るを

空を眺めていた

まだ月の出ていない空を


「今日は満月だ」

またあの目だ

消えてしまいそうなあの目



安倍「Aっ」

「ん?どうしたイツキ?」

安倍「いやなんでもねぇ」


そんな目するな

言いたくても言えなかった

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なな - 面白かったです!次回の作品も楽しみにしてます! (2019年6月9日 21時) (レス) id: e69b1f1a85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤さん | 作成日時:2019年6月2日 20時

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