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さとみside

すごいスピードで発車したジェットコースター


徐々に上へ上がっていく


『高…ここから落ちるの?怖っ』


さ「大丈夫、死んだりしないから」


『本当?あ、落ち…ぎゃぁぁぁ!』


すごい勢いで急降下した


そのままの勢いでどんどん進み3分ほど経ち、やっと終わった


『う…やばかった…』


さ「大丈夫w」


『大丈夫…って、何でちょっと笑ってるの!』


さ「面白いなーって思ってw」


『もう…グー』


さ「お腹すいたの?そろそろご飯にする?」


『はい…』


さ「w行こうか」


『うん。ってさっきからさとみ君笑いすぎじゃない?!』


さ「そんなことないよ。ほら、おいてくよ〜」


『ちょっ、待ってぇー!』


ランチを食べおわり、その後メリーゴーランド、お化け屋敷、バイキング、コーヒーカップと、乗り物を片っ端から乗っていった


Aちゃんは、メリーゴーランドの時はとびっきり笑顔で


お化け屋敷は、俺にしがみつきながら歩いてて


バイキングは、乗った後ジェットコースターの時みたいにくったくたで


コーヒーカップの時は気持ち悪くなりながらもすっごく楽しそうで


全てが幸せで、愛しくてたまらなかった


そんな幸せな時間はあっという間に過ぎ、気づいたら午後5時


『っはぁー、楽しかったー!』


さ「そうだねw久しぶりにはしゃいでちょっと疲れたかもw」


『私もー、今日は結構疲れたな〜』


さ「じゃあ、最後あれ乗って帰ろっか」


『あの大きいの?すごいゆっくり回ってるね』


さ「観覧車っていうんだよ。景色がすごい綺麗なんだ」


『へぇ!乗ってみたい!』


さ「わかった。こっちだよ」


Aちゃんの手をひき観覧車まで歩いていく途中


俺の目に看板が飛び込んできた


“この観覧車の頂上で告白すると、成功の確率は100%!”


少し気になったが、じっと見ることはなく観覧車の方へ歩いていった


キャスト「ようこそ○○観覧車へ!こちらのゴンドラへお乗りください〜」


『これ、ほんとに乗って大丈夫?』


さ「大丈夫だよ。ほら」


そういって俺はAちゃんに手をさしのべた


『ありがとう』


俺とAちゃんを乗せたゴンドラはゆっくりと上へとあがっていった


『うわぁ…綺麗…』


さ「そうだね」


ゆっくり、ゆっくりと頂上に近づいていく


ふと、あの看板を思い出した


さ「Aちゃん?」


『何?』


観覧車が頂上へ行った時


「好きです。俺と付き合ってください」


俺は告白をした

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作品ジャンル:恋愛
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ゆいる@べりらわ(プロフ) - るいさん» 本当ですかw私も時々見返すんですけど、流れますよねw (2021年3月31日 9時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 確率0.00005%を読んでる時、「これが恋って言うやつなのか♪」が頭の中で再生されたんだがw (2021年3月31日 8時) (レス) id: 679eb4d660 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - ありがとうございます!次回作もどうかよろしくおねがいします!(*- -)(*_ _)ペコリ (2021年3月18日 6時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ - 完結おめでとうございます!次回の作品も楽しみに待ってます(ФωФ) (2021年3月18日 1時) (レス) id: 499ec84b93 (このIDを非表示/違反報告)
桜あやや@べりらわ(プロフ) - ゆいる@べりらわさん» はい() (2021年3月7日 16時) (レス) id: 90426be14c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいる@べりらわ | 作成日時:2021年1月9日 17時

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