【銀魂】何でもあり短編集っ！うぇーい←

無表情少女の素顔　高杉　りんね　 ページ49

鬼兵隊にはまったく表情が変わらない、無表情少女がいる



どうやったら、アイツの笑顔や泣いてる顔を見れるだろうか



高杉「おぃ。A」



貴方「なんですか…?」



高杉「なぜお前は感情を表にださない？」



貴方「それは高杉さんだとしても言えません」



高杉「ほぉ。いい度胸してんじゃねぇか」



…おもしれェ


それからよくあいつと会うようになった



無表情でも結構話をしてくれた。









そんなAに俺は惚れてた





だからあいつの表情がもっとみたい




高杉「A」



貴方「はい」




高杉「俺はお前に惚れてる。だから俺んとこ、こねェか？」



貴方「そ、それはどういうことです？」



高杉「俺の彼女になってくれ」



貴方「いいですよ。でも私といたってつまんないですよ？」




高杉「別にいい」




貴方「なら。よろしくお願いします」



ペコッと頭を下げる



律儀なやつ






付き合い初めてから数日たったある日




貴方「あの…。高杉さん話があるんですけど」




高杉「あァ入れ」




貴方「かなり前に私がなぜ無表情なのかって聞きましたよね？」



高杉「あァいったなァ」




貴方「私、子供のころ早くに親をなくして一人ぼっちだったんです」



貴方「で、村の人達にいいなりにされて」



貴方「ある日。なぜか忘れましたがたくさんの人を殺してしまいました」




貴方「それからというもの私は殺人鬼といわれていました」




貴方「知らないうちに私にはもう笑うことも泣くことできなくなっていました」



貴方「で、鬼兵隊にはいりました」





でも、俺と出会ってから少しずつ表情が変わった気がする。と彼女はいった



高杉「俺がお前に感情を教えてやらァ」



貴方「め、迷惑でなければ」



それからはAにたくさん話をし、だんだん感情が見えてきた



そんなある日



高杉「おぃA」



貴方「あっ晋助さん！」



また俺が話をしていると



貴方「晋助さん。あ、あの」



高杉「なんだ？」



貴方「いつも私に優しくしてくれてありがとうございます！おかげで私毎日が楽しいです！」


といってとてもきれいな顔で笑った


どんなやつにも負けないぐらいの笑顔で

それからというものコイツはよく笑うようになった


こんな彼女の隣にいられて俺は幸せだ

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スゴく更新遅くなってすみません

しかも笑った顔だけしかなくてごめんなさい!!

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