甘々�◆撻札鵐蕁� ページ21
ベッドに運んでもセンラくんはわたしを離さない。ずっと抱きしめていた。
『ねぇ…今日どうしたの？至れり尽くせり…』
「最近ずっと帰ってくるの遅くて仕事遅くまで頑張ってたやろ。明日は休みで早く寝てもらいたいけどそれよりセンラが癒やしてあげよう思って」
『ありがとう…』
「ん。ずっとここおるから寝てていいでおやすみ」
そう言ってセンラくんは頭をなでた。
一定のリズムで刻まれる背中のトントンが気持ちよくて一瞬で眠りについた。
*
**
Aは最近よく頑張っていた。
家に帰ってきてはお風呂に入って冷凍のあるものを温めて食べて寝る準備をして寝る。
先に寝てていいよとは言われるものの頑張っている彼女を横に先に寝たりするわけなどいかなかった。
だから今日は休みで色々考えた。
まず朝から掃除をして、皿洗い。洗濯をして買い物へ行った。夕方になるとご飯を作ってお風呂を洗い、洗濯をたたんでしまった。
10時を過ぎても帰ってこないA。いつもこんな寂しい思いをさせてるんだろうか。
夜ご飯をAの分作ってお風呂も温め始めた。
帰ってきたらまず抱きしめてご飯食べ終わっても抱きしめて、ドライヤーもして、寝るまでずっと一緒におろう。
そう考えた。
作戦は見事全部成功。
横で今眠る彼女の寝顔は美しすぎる。
「ほんまかわいいなぁ」
頭をなでながらそう思う。
「お疲れ様。大好きやで」
かわいいかわいい寝顔にキスをした。
【リク】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1272人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れおなちゅ(プロフ) - みりんさん» 曖昧でした汗汗 (2021年5月4日 15時) (
レス) id: ebef2c5199 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 股ドンってか足ドン…？ (2021年5月4日 14時) (レス) id: 93bbb6a959 (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - れおなちゅさん» はい！！((…は？ (2020年8月30日 16時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
れおなちゅ(プロフ) - 乃々夏さん» ありがとうございます！！ (2020年8月30日 16時) (レス) id: ebef2c5199 (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - あー。 これ大っ好き！！いつも悶絶させていただいておりますwww 他の作品も最&高でした！！ (2020年8月30日 14時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
