● 朝のルーティーン【 大毅 】 ページ2
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1日の始まりは子供達を起こすところから。
簡単そうに思えるけどこれが意外と大変で
俺らは毎朝ひと苦労してる。笑
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一人目は大毅。
一番年上やから一人部屋で、
部屋を開けたら相変わらず悪い寝相。
「 大毅〜、朝やで。起きよか？」
そうやって身体をゆらゆら揺らしたら、
ぐーっと伸びをしながら
そのままパチパチと目が開く。
大毅「 じゅんた…っ、どこ？」
「 ここにおるやろ？大丈夫やで。」
けど、その瞳が俺を映すことはなくて
毎日不安そうに目を泳がせる。
捨てられたトラウマからか
人に対して妙に懐っこいというか、
まあ、そんなとこも可愛いねんけどな。
「 はい、体温測るから、おいで。」
大毅「 うん…。」
そう言いながら抱き上げたら
俺の首にギュッとしがみついてきて、
その間に体温計を挟んで音が鳴るのを待つ。
これは大毅に限らず全員なんやけど、
なんでかっていうとお互い移すと危険やから。
大毅はほとんど風邪引かへんけど、
望がとにかくすぐ人の風邪をもらってしまう。
あと、流星に関しては
ほんまに大きい発作に繋がってまうから
絶対に風邪だけは引かせたくないねん。
だからこんな毎朝のめんどくさい検温も
絶対にこの子らには欠かせへんくて、
もちろん俺らも毎日体調確認はしてる。
「 よし、熱ないな。
照史がご飯作ってくれてるから下行こか。」
他の3人を起こす前に
とりあえず大毅をリビングに連れていく。
ほんならエプロン付けた照史が
キッチンからええ匂いを漂わせてた。
桐山「 お、大毅、おはよう！」
「 あきと…？どこ？」
桐山「 ここおるで。今ご飯作ってるから、
こっち座って待ってような。」
そう言いながら大毅を受け取ってくれて
俺の身体から大毅が離れた。
普通の子よりは軽めやねんけど
さすがに6歳を長時間抱えんのは疲れる。
…さて、次は望を起こしに行こか。
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未来(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2020年5月3日 17時) (
レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - リクエストに応えて下さり、ありがとうございました！素敵なお話でした！これからも楽しみにしています！お身体に気をつけられ、作者様のペースで活動を続けられてください！ (2020年5月2日 16時) (レス) id: 88aaaddac6 (このIDを非表示/違反報告)
重岡澪那(プロフ) - 以前リクエストした者です。リクエスト書いてくださりありがとうございました！！お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした！ (2020年4月25日 12時) (レス) id: 260cf202ee (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - そんな人いるんですね、、いつでもいいです！待ってます！！とにかく大好きです！(*^^*) (2020年4月24日 18時) (レス) id: 96589c2a33 (このIDを非表示/違反報告)
ichika180502(プロフ) - 作者様のペースでゆっくりと書いていけばいいと思います！私は、作者様のこの作品のWESTがとても大好きでした！今、読み返してみても大好きです！更新楽しみにしています！体にはくれぐれもお気をつけください！ (2020年4月22日 17時) (レス) id: 6116ee615b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2020年4月8日 18時
